特許
J-GLOBAL ID:200903010018429161

ロダシアニン系色素化合物を含有する抗マラリア剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 廣田 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-220579
公開番号(公開出願番号):特開2003-034641
出願日: 2001年07月19日
公開日(公表日): 2003年02月07日
要約:
【要約】【課題】 各種抗マラリア剤に耐性を有するマラリヤ原虫に対して有効であり、副作用が少ない抗マラリヤ剤を提供すること。【解決手段】 一般式(I)[式中、R1及びR2はそれぞれ独立して水素原子、置換若しくは未置換基のC1〜8のアルキル基、C6〜8のアリール基、又は、互いに連結し形成された置換若しくは未置換基の6員環を表し、Bは共役系を表し、nは0、1又は2の整数を表し、Aは5員、若しくは6員の複素環を形成するのに必要な原子群を表し、複素環は未置換若しくは複数の置換基を有していてもよく、置換基は相互に結合してもよく、Qは薬学的に許容しうるアニオンを表す。]で示されるロダシアニン系色素化合物を抗マラリア剤の有効成分とする。【化1】
請求項(抜粋):
一般式(I)【化1】[式中、R1及びR2はそれぞれ独立して、水素原子、未置換若しくは置換基を有していてもよい炭素原子数1から8のアルキル基、又は未置換若しくは置換基を有していてもよい炭素原子数6から8のアリール基を表し、Bは共役系を表し、nは0、1又は2の整数を表し、Aは5員若しくは6員の複素環を形成するのに必要な原子群を表し、Qは薬学的に許容しうるアニオンを表す。]で示されるロダシアニン系色素化合物を含有することを特徴とする抗マラリア剤。
IPC (4件):
A61K 31/428 ,  A61K 31/4436 ,  A61P 33/06 ,  C09B 23/00
FI (4件):
A61K 31/428 ,  A61K 31/4436 ,  A61P 33/06 ,  C09B 23/00 M
Fターム (16件):
4C086AA01 ,  4C086AA02 ,  4C086BC84 ,  4C086GA08 ,  4C086GA10 ,  4C086MA01 ,  4C086MA04 ,  4C086ZB38 ,  4H056CA01 ,  4H056CA05 ,  4H056CB06 ,  4H056CC02 ,  4H056CD12 ,  4H056CE03 ,  4H056DD19 ,  4H056DD29
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 抗マラリア剤
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-372272   出願人:富士写真フイルム株式会社
  • 抗癌性組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-214408   出願人:富士写真フイルム株式会社, ダナファーバーキャンサーインスティテュート

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