特許
J-GLOBAL ID:200903085820246110

正弦波重畳モデルパラメータ推定方法及びそれを用いた音源分離方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 充
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-152168
公開番号(公開出願番号):特開2008-304718
出願日: 2007年06月07日
公開日(公表日): 2008年12月18日
要約:
【課題】正弦波重畳モデルの最尤パラメータを求めるための新しい推定アルゴリズムを導出する。【解決手段】入力信号を正弦波重畳モデルで表現する場合のパラメータを推定する。まず、入力信号と正弦波重畳モデルとの2乗誤差の積分を目的関数Φ(Θ)として設定する。次に、前記目的関数Φ(Θ)に対して、目的関数Φ(Θ)=<補助関数Φ+(Θ、m)である補助関数Φ+(Θ、m)及びその補助変数mを求める。そして、前記補助変数mの更新を行うステップと、前記パラメータΘの更新を行うステップと、を交互に実行する。これは、前記補助変数又は前記パラメータΘの更新量が所定値未満になるまで繰り返す。このように補助関数を用いて、順に更新していくことによって、正弦波重畳モデルのパラメータΘが求められる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
入力信号を正弦波重畳モデルで表現する場合のパラメータを推定する方法において、 入力信号と正弦波重畳モデルとの2乗誤差の積分を目的関数Φ(Θ)として設定するステップと、 前記目的関数Φ(Θ)に対して、目的関数Φ(Θ)=<補助関数Φ+(Θ、m)である補助関数Φ+(Θ、m)及びその補助変数mを求めるステップと、 前記補助変数mの更新を行うステップと、 前記パラメータΘの更新を行うステップと、 前記補助変数又は前記パラメータΘの更新量が所定値未満になるまで、前記補助変数mの更新を行うステップ及び前記パラメータΘの更新を行うステップ、を繰り返し実行する繰り返しステップと、 を含むことを特徴とする正弦波重畳モデルパラメータ推定方法。
IPC (1件):
G10L 21/02
FI (1件):
G10L21/02 203Z
引用特許:
出願人引用 (3件)

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