特許
J-GLOBAL ID:200903020600106054

音声合成方法、その装置及びそのプログラム記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 草野 卓 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-223955
公開番号(公開出願番号):特開2002-041076
出願日: 2000年07月25日
公開日(公表日): 2002年02月08日
要約:
【要約】【課題】 正弦波重畳合成法において合成音声がブザー音的になるのを軽減する。【解決手段】 分析部100で長母音の場合に、その音声波形から基本波(ピッチ)と各倍音成分を周波数成分除去部111で除去し聴感補正波形として波形記憶装置113に格納しておき、合成時に合成すべき音韻が有声音の場合はその音韻に応じて周波数成分情報を記憶装置108が読出し、またその合成すべきピッチ周波数に応じて基本波と各倍音波の正弦波を発生させ、かつこれらの振幅を対応する周波数成分情報で制御し、これら正弦波を重畳し、この単周期重畳波形を継ぎ足して、連続重畳波形とし、これに対し、記憶装置207から読出した聴感補正波形を加算して、その有声音の合成音声として出力する。
請求項(抜粋):
各有声音韻の周波数成分情報を格納した周波数成分情報記憶手段と、有声音韻の音声波形からその周期成分を除去した聴感補正波形が格納された聴感補正波形記憶手段とを用い、音韻系列とその各音韻と対応付けられたピッチ周波数系列を入力する過程と、入力された音韻が少なくとも長母音であれば、これと対応付けられた上記ピッチ周波数の正弦波波形と、その複数の倍音波形とに対してそれぞれ上記音韻に応じた上記周波数成分情報記憶手段から読み出した周波数成分情報に応じた振幅とした波形を生成し、これら波形と上記聴感補正波形記憶手段から読み出した聴感補正波形とを重畳して出力する過程と、を有することを特徴とする音声合成方法。
IPC (2件):
G10L 13/06 ,  G10L 13/00
FI (3件):
G10L 5/04 F ,  G10L 7/02 C ,  G10L 9/00 L
Fターム (2件):
5D045AA07 ,  5D045AA09
引用特許:
出願人引用 (10件)
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審査官引用 (2件)

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