特許
J-GLOBAL ID:201003087975986440

行動推薦装置及び方法及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 伊東 忠彦 ,  石原 隆治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-131279
公開番号(公開出願番号):特開2010-277462
出願日: 2009年05月29日
公開日(公表日): 2010年12月09日
要約:
【課題】 ユーザの過去の経験をもとに、そのユーザの嗜好に合った行動情報を効果的に推薦する。【解決手段】 本発明は、入力された解析対象の文書Aの集合、及び、検索質問として指定された指定文書から行動語を抽出し、行動語を索引語とする文書A,Bの文書ベクトルA,Bを求める。その文書ベクトルA-B間の類似度に基づき、文書Aの集合の中から指定文書Bと類似する文書(集合)Cを発見し、その類似文書(集合)Cで特徴的に出現することを示すスコアを行動語に付与する。検索質問をしたユーザに対して、スコアの高い順に行動語を推薦する。また、行動に対して抱く人間の感情や、行動を行った時間、または、空間、または、時空間の類似性から、文書間の類似性を発見することもできる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
文書に記述された人間の経験の類似性をもとに行動を推薦する行動推薦装置であって、 誰が記述したか、または、経験したかを、一意に識別可能な情報が付与された文書Aの集合を入力し、解析データ記憶手段に格納する解析データ入力手段と、 前記文書Aと同じ形式の、特定の文書B、または、特定の人に関する文書B、または、特定の集団に関する文書Bを入力するか、または、該文書Aの集合の中から選択することで、行動推薦を行う対象を指定する検索質問入力手段と、 前記解析データ記憶手段に格納されている前記各文書Aと、前記検索質問入力手段で入力された前記文書Bから、人間の行動内容を示す行動語を抽出する行動語抽出手段と、 前記各文書Aと前記文書Bを、前記行動語抽出手段で得られた前記行動語を次元とする文書ベクトルへと変換し、ベクトル記憶手段に格納することで、行動内容を、人間を特徴づける情報として用いる行動ベクトル生成手段と、 前記ベクトル記憶手段に格納されている前記行動ベクトル生成手段によって得られた文書ベクトル間の類似度を求め、該文書ベクトル間類似度をもとに、前記文書Bと、前記解析データ入力手段で入力された前記各文書Aとの類似度を算出し、類似度記憶手段に格納する類似度算出手段と、 前記類似度記憶手段に格納されている前記文書間の類似度に基づいて、前記文書Bと類似する文書、またはその集合を抽出し、該類似する文書、またはその集合で特徴的に出現することを示すスコアを行動語に対して付与し、ランキング結果記憶手段に格納する行動語ランキング手段と、 を備えることを特徴とする行動推薦装置。
IPC (2件):
G06F 17/30 ,  G06Q 50/00
FI (3件):
G06F17/30 340B ,  G06F17/30 170A ,  G06F17/60 132
Fターム (4件):
5B075KK02 ,  5B075PR06 ,  5B075PR08 ,  5B075UU40
引用特許:
出願人引用 (3件)
引用文献:
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