抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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レーザ加工はマイクロマシニングに有効な手段として種々の開発がなされているが,本研究においては,レーザビームの干渉を利用したナノパターン形成を試みている。発生する干渉縞パターンの高エネルギー密度部分の被加工材の変化(融解,蒸発等)を利用してパターン形成を行なうものである。このような形式ではエネルギー密度の狭領域での変化を得るためにはフェムト秒レーザを用いる必要がある。実験では,150fsパルス幅のTi-サファイアレーザを用い,シリカガラス上に形成した金属薄膜に対する加工を行なった。変調方式(強度,位相およびその両方),金属薄膜の種類を変えた。これらの実験から,様々なナノパターンが得られることを示した。