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J-GLOBAL ID：201202286757585039   整理番号：12A1021580

電気化学デバイス工学の確立と深化

著者 (1件)： 逢坂哲彌 (早稲田大 理工学術院)
資料名： 未来材料  (Expected Materials for the Future)
巻： 12  号： 7  ページ： 48-53  発行年： 2012年07月10日 
JST資料番号： L4328A  ISSN： 1346-0986  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 電気化学ナノテクノロジーを機軸とした界面反応場設計と実践的デバイス開発研究とを包括的に展開し,同時にその根幹にある普遍的な共通因子の抽出と体系化を進め,学問領域としての「電気化学デバイス工学」の確立と深化を目指している。文部科学省科学研究費補助金(特別推進研究)「電気化学デバイス工学の確立と深化」(平成20~24年度)の背景,目的,概要をまとめた。界面設計における次元を示した。主な研究成果として以下を紹介した。1)リチウム二次電池用電極および電解質,2)燃料電池触媒材料およびオンチップ燃料電池,3)電界効果トランジスタ型バイオセンサ,4)界面での錯形成を利用したキラルセンサ,5)磁性ナノ粒子パターン配向・配列膜,6)バイオ・医療用ナノ粒子材料。

シソーラス用語： 電気化学反応 ,  *化学装置 ,  電気化学 ,  ナノ粒子 ,  FET【トランジスタ】 ,  二次電池 ,  燃料電池 ,  固体素子 ,  化学センサ ,  ナノ構造 ,  *固液界面 ,  磁気記録 ,  バイオセンサ ,  行政機関 ,  補助金 ,  *ナノテクノロジー ,  微細構造 ,  電極材料 ,  電極触媒
準シソーラス用語： *電気化学デバイス ,  電子デバイス ,  磁性ナノ粒子 ,  文部科学省

分類 (4件)： 固体デバイス一般  (NC03010Z) ,  電気化学一般  (CB07010N) ,  分析機器  (CC02020S) ,  固-液界面  (CB12050B)

引用文献 (25件)：

• 1) T. Osaka: Chem. Record, 4, 346 (2004).
• 2) J.W. Schultze, T. Osaka, M. Datta, editors: Electrochemical Microsystem Technologies, Taylor & Francis, New York, 2002.
• 3) T. Osaka, M. Datta, Y. Shacham-Diamand, editors: Electrochemical Nanotechnologies, Springer, New York, 2010.
• 4) T. Osaka, T. Nakanishi: ECS Trans., 28 (29), 17 (2010).
• 5) T. Momma, S. Aoki, H. Nara, T. Yokoshima, T. Osaka: Electrochem. Commun., 13, 969 (2011).

タイトルに関連する用語 (2件)： 電気化学デバイス ,  工学