特許
J-GLOBAL ID:201303020715243694

高周波信号光伝送システム及び高周波信号光伝送方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 曾我 道治 ,  古川 秀利 ,  鈴木 憲七 ,  梶並 順 ,  上田 俊一
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-224199
公開番号(公開出願番号):特開2009-060241
特許番号:特許第4849683号
出願日: 2007年08月30日
公開日(公表日): 2009年03月19日
請求項(抜粋):
【請求項1】 高周波信号を光ファイバによって長距離伝送する高周波信号光伝送システムであって、 前記高周波信号である第1のマイクロ波信号を用いて、入力されたレーザー光から前記第1のマイクロ波信号の周波数だけ離れた第1の波長の光信号及び第2の波長を有する2つの光信号を発生する2光波発生手段と、 前記2光波発生手段により発生された前記2つの光信号を一方の2つの光信号と他方の2つの光信号とに分配する光分配手段と、 計算された位相差に基づき、前記第1の波長の光信号及び前記第2の波長からなる2つの光信号を入力し、入力した2つの光信号のうち第2の波長の光信号の位相を制御して2つの光信号に関する移相制御後の光信号を出力する移相制御手段と、 前記移相制御手段に対して前記一方の2つの光信号を与えることで得られた前記一方の2つの光信号に関する前記移相制御後の光信号を光ファイバを介して取得し、取得した前記移相制御後の光信号に含まれる2つの光信号の差周波数を第2のマイクロ波信号として検出するとともに、前記移相制御後の光信号に含まれる前記2つの光信号について、第3のマイクロ波信号で周波数シフトし、かつ偏波を90度回転させてシフト及び90度回転後の2つの光信号を生成し、前記光ファイバへ導く受信側処理手段と、 前記光分配手段および前記移相制御手段のそれぞれに接続されるとともに、前記光ファイバを介して前記受信側処理手段に接続され、前記光分配手段により分配された前記一方の2つの光信号を前記移相制御手段への入力信号として与えることで、前記移相制御手段から取得した前記一方の2つの光信号に関する前記移相制御後の光信号を、前記光ファイバを介して前記受信側処理手段に与えるとともに、前記光ファイバを介して前記受信側処理手段で生成された前記シフト及び90度回転後の2つの光信号を前記移相制御手段への入力信号として与えることで、前記移相制御手段から取得した前記シフト及び90度回転後の2つの光信号に関する前記移相制御後の光信号を出力する光方向変換手段と、 前記光分配手段により分配された前記他方の2つの光信号と、前記光方向変換手段から出力された前記シフト及び90度回転後の2つの光信号に関する前記移相制御後の光信号とを混合し、第1の波長の光信号及び第2の波長の光信号に波長分割し、前記第1及び第2の波長のマイクロ波信号のビート周波数を検出し、前記第1のマイクロ波信号と前記第2のマイクロ波信号の位相差を計算し、前記計算された位相差として前記移相制御手段へ出力する位相計算手段と を備えたことを特徴とする高周波信号光伝送システム。
IPC (2件):
H04B 10/02 ( 200 6.01) ,  H04B 10/18 ( 200 6.01)
FI (1件):
H04B 9/00 M
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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