特許
J-GLOBAL ID:200903031239660221
基準信号光伝送システム及び基準信号光伝送方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
曾我 道照
, 曾我 道治
, 古川 秀利
, 鈴木 憲七
, 梶並 順
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-152872
公開番号(公開出願番号):特開2006-332999
出願日: 2005年05月25日
公開日(公表日): 2006年12月07日
要約:
【課題】偏波モード分散の影響を最小に抑え、伝送マイクロ波信号位相でケーブル伝送による遅延位相を測定できる基準信号光伝送システム及び方法を得る。【解決手段】レーザー光を基準信号のマイクロ波信号M1を用いて変調し、マイクロ波信号周波数だけ離れた2つのレーザー光信号を生成する光変調器1と、伝送されてきた光信号をマイクロ波信号M2に変換する光検出器7と、伝送されてきた光信号を分配する光カプラ6と、分配された光信号をマイクロ波信号M3で周波数シフトする光変調器8と、光信号の偏波を一意にする偏光子9と、光信号を反射する反射器10と、戻された光信号の向きを変えるサーキュレータ4と、向きが変えられた光信号の一部を分配する光カプラ11と、分配された光信号の強度を検出する光検出器12と、検出された光信号の強度が最大になるように、伝送する光信号の偏波を制御する偏波制御器3とを設けた。【選択図】図1
請求項(抜粋):
基準信号を光ファイバによって長距離伝送する基準信号光伝送システムであって、
レーザー光を前記基準信号である第1のマイクロ波信号を用いて変調し、前記第1のマイクロ波信号の周波数だけ離れた2つのレーザー光信号を生成して送信側から前記光ファイバを経て受信側へ伝送する光変調手段と、
前記光ファイバで伝送されてきた光信号を第2のマイクロ波信号に変換する第1の光検出手段と、
前記光ファイバで伝送されてきた光信号の一部を分配する第1の光分配手段と、
前記第1の光分配手段により分配された光信号を第3のマイクロ波信号で周波数シフトするとともに、前記光分配手段とは逆方向からの光信号を前記第3のマイクロ波信号で再度周波数シフトする周波数シフト手段と、
前記周波数シフト手段からの光信号の偏波を一意にするとともに、前記周波数シフト手段とは逆方向からの光信号の偏波を一意にする偏光手段と、
前記偏光手段からの光信号を前記偏光手段へ反射する反射手段と、
受信側から前記光ファイバを経て送信側に戻された光信号の向きを変える光方向変換手段と、
前記光方向変換手段により向きが変えられた光信号の一部を分配する第2の光分配手段と、
前記第2の光分配手段により分配された光信号の強度を検出する第2の光検出手段と、
前記光変調手段と前記光ファイバの間に設けられ、前記第2の光検出手段により検出された光信号の強度が最大になるように、送信側から前記光ファイバを経て受信側へ伝送する光信号の偏波を制御する偏波制御手段と
を備えたことを特徴とする基準信号光伝送システム。
IPC (2件):
FI (1件):
Fターム (6件):
5K102AA01
, 5K102AH21
, 5K102KA05
, 5K102MC07
, 5K102PH23
, 5K102PH49
引用特許:
審査官引用 (4件)
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時刻同期方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-151190
出願人:日本電信電話株式会社
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偏波制御方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-071399
出願人:日本電気株式会社
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光無線伝送システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-387065
出願人:沖電気工業株式会社
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