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J-GLOBAL ID:201502206096381081   整理番号:15A0225322

脳活動に基づく手と目の協調の評価

Evaluation of Hand-Eye Coordination Based on Brain Activity
著者 (8件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 143-151  発行年: 2015年01月20日 
JST資料番号: F1398A  ISSN: 1343-0130  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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近年,手術ロボットは大幅に改善されたが,その直感的操作性,従ってそのユーザ相互操作性はなお定量的に評価する必要がある。このために,筆者らは直感的操作性を持つロボットの設計を容易にするために,この種のロボットの操作時にユーザの脳活動を計測する方法を提案した。本研究の目的は,ユーザがマニピュレータを自分の身体の一部と感じやすくする内視鏡とマニピュレータ間の角度と半径を決定することである。実験では,被検者の脳活動を脳イメージングデバイスを用いて計測しつつ,被検者がハンドコントローラを操作し仮想スレーブマニピュレータの先端を手術シミュレーターにおけるターゲットに位置合わせをした。さまざまな方法で構成した仮想スレーブマニピュレータによる実験を数回行った。その結果,脳活動量は特定のスレーブマニピュレータ構成でかなり多いことを示した。筆者らの結論は,直感的操作性を持つロボットの設計において,身体画像とロボット間の手と目の協調を緊密に調和させる必要があることである。(翻訳著者抄録)
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