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J-GLOBAL ID：201602210995780170   整理番号：16A0245274

赤外線カメラと再帰性反射マーカを用いたプライバシに配慮した屋内位置推定に関する検討

著者 (5件)： 山藤浩明 (大阪大 工) ,  前川卓也 (大阪大 大学院情報科学研究科) ,  前川卓也 (国際電気通信基礎技術研) ,  前川卓也 (JST-CREST) ,  松下康之 (大阪大 大学院情報科学研究科)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 115  号： 414(PRMU2015 115-131)  ページ： 23-30  発行年： 2016年01月14日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 屋内位置推定技術は,独居高齢者の見守りや商業施設等でのユーザの動線分析といったアプリケーションで活用されることが期待されている。こうしたアプリケーションでは,ユーザの抵抗感を低減するためにプライバシに配慮した屋内位置推定手法が求められる。本稿では,赤外線カメラと再帰性反射材を用いたデバイスフリー屋内位置推定手法を提案する。提案手法では環境内に配置した再帰性反射材によるマーカを赤外線LEDを搭載した赤外カメラで観察し,マーカの遮蔽情報からマーカ方向における人物の存在の有無を推定する。提案手法では,これまでのWi-Fiを用いた手法や可視光カメラを用いた手法に比して,設置コストやプライバシの問題が軽減されることが期待される。本稿では,機械学習に基づく手法と,マーカ添付位置を較正することによる幾何的な手法の2つのデバイスフリー屋内位置推定手法を提案し,推定精度の観点から比較検討する。(著者抄録)

シソーラス用語： *推定 ,  プライバシー ,  保護 ,  *赤外線カメラ ,  再帰性 ,  *反射体 ,  標識 ,  発光ダイオード ,  遮光 ,  機械学習
準シソーラス用語： プライバシー保護 ,  マーカ ,  *屋内位置推定 ,  光遮蔽 ,  赤外線LED ,  *反射材

分類 (1件)： パターン認識  (JE07000S)

タイトルに関連する用語 (6件)： 赤外線カメラ ,  再帰性 ,  マーカ ,  プライバシ ,  配慮 ,  屋内位置推定