研究者

J-GLOBAL ID：200901054099337193 更新日: 2024年01月30日

井上英樹

Inoue Hideki | Hideki Inoue

所属機関・部署：
職名：教授
ホームページURL (1件)： http://inoue.biokait.jp/

研究分野 (4件)：生理学 , 発生生物学 , 細胞生物学 , 分子生物学

研究キーワード (4件)：遺伝学 , 線虫 , 老化 , シグナル伝達

競争的資金等の研究課題 (3件)：

2013 - 2016 TRIM/RBCC E3リガーゼを介したインスリンシグナル新規制御機構の解明
2011 - 2013 線虫を用いたRASSFと相互作用するチェックポイント分子の探索
2011 - 2012 DMドメイン型転写因子を介した体細胞レベルで生じる性差の解析

論文 (11件)：

Chieko Kasami, Jun-Ichi Yamaguchi, Hideki Inoue. Guaiazulene derivative 1,2,3,4-tetrahydroazuleno[1,2-b] tropone (TAT) reduces the production of ATP by inhibiting electron transfer complex II. FEBS open bio. 2021
Morikiri Y, Matsuta E, Inoue H. The collagen-derived compound collagen tripeptide induces collagen expression and extends lifespan via a conserved p38 mitogen-activated protein kinase cascade. Biochemical and biophysical research communications. 2018
Tanaka-Yachi R, Shirasaki M, Otsu R, Takahashi-Muto C, Inoue H, Aoki Y, Koike T, Kiyose C. δ-Tocopherol promotes thermogenic gene expression via PGC-1α upregulation in 3T3-L1 cells. Biochemical and biophysical research communications. 2018. 506. 1. 53-59
Takenaka M, Inoue H, Takeshima A, Kakura T, Hori T. The C. elegans Rassf homolog, rasf-1, is functionally associated with rab-39 Rab GTPase in oxidative stress response. Genes to Cells. 2013. 18. 3. 203-210
Tetsuya Okuyama, Hideki Inoue, Sadatsugu Ookuma, Takayuki Satoh, Kei Kano, Sakiko Honjoh, Naoki Hisamoto, Kunihiro Matsumoto, Eisuke Nishida. The ERK-MAPK Pathway Regulates Longevity through SKN-1 and Insulin-like Signaling in Caenorhabditis elegans. JOURNAL OF BIOLOGICAL CHEMISTRY. 2010. 285. 39. 30274-30281

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MISC (5件)：

西村広光, 高尾秀伸, 小机わかえ, 工藤嗣友, 大庭武泰, 脇田敏裕, 吉野和芳, 杉村博, 鈴木孝幸, 塩川茂樹, et al. 高度オンライン授業環境を活用した先進 ICT 教育と数理・データサイエンス・AI 教育の実践. 2023
西村広光, 高尾秀伸, 小机わかえ, 工藤嗣友, 大庭武泰, 脇田敏裕, 吉野和芳, 杉村博, 鈴木孝幸, 塩川茂樹, et al. MDASH リテラシー教育プログラムの構築と検討. 神奈川工科大学ITシンポジウム. 2022. 36-40
奥山哲矢, 井上英樹, 大隈貞嗣, 加納圭, 本城咲季子, 久本直毅, 松本邦弘, 西田栄介. 線虫C.elegansのERK MAPK経路による転写因子SKN-1およびインスリン様シグナル伝達経路を介した寿命制御. 生化学. 2009
井上英樹, 久本直毅, 福田真, 西田栄介, AN J H, BLACKWELL T K, 松本邦弘. 線虫p38 MAPキナーゼカスケードはGSK3βとともに,転写因子SKN-1の制御を介してアルセナイトストレス応答を行う. 日本分子生物学会年会プログラム・講演要旨集. 2004. 27th
井上英樹, 久本直毅, 福田真, 西田栄介, AN J H, BLACKWELL T K, 松本邦弘. アルセナイトストレス応答における線虫p38 MAPキナーゼカスケードと転写因子SKN-1の関係. 日本分子生物学会年会プログラム・講演要旨集. 2003. 26th

特許 (1件)：

p38 MAPKの活性化を介してストレス応答に関与する新規タンパク質およびその遺伝子

講演・口頭発表等 (17件)：

TRIM/RBCCタンパク質TRIM3はYAPの局在転移を介してHippo経路シグナルに影響する
(第35回日本分子生物学会年会 2012)
TRIM/RBCC E3リガーゼ、NHL-1/TRIM3はDAF-16/FOXOタンパク質の安定化を介してinsulin/IGFシグナルを制御する
(第35回日本分子生物学会年会 2012)
TRIM/RBCCタンパク質TRIM3はYAPの局在転移を介してHippo経路シグナルに影響する
(第35回日本分子生物学会年会 2012)
TRIM/RBCC protein, TRIM3, regulates localization of Yes-associated protein a (YAP1).
(第71回日本癌学会学術総会 2012)
C. elegans TRIM/RBCC protein, NHL-1, is involved in longevity via DAF-16
(5th East Asia Worm Meeting 2012)

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学歴 (3件)：

- 2004 名古屋大学大学院理学研究科生命理学専攻博士課程後期課程
- 2001 名古屋大学大学院理学研究科生命理学専攻博士課程前期課程
- 1999 名古屋大学理学部分子生物学科

学位 (1件)：

博士(理学) (名古屋大学)

経歴 (6件)：

2013/08 - 現在神奈川工科大学応用バイオ科学部准教授
2009/04 - 2013/08 立命館大学生命科学部生命医科学科助教
2006/04 - 2009/03 平成18年度採用日本学術振興会特別研究員(PD)
2005/04 - 京都大学大学院生命科学研究科非常勤研究員
2004/04 - 平成15年度採用日本学術振興会特別研究員(PD)

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所属学会 (4件)：

日本薬学会 , 日本薬理学会 , 日本癌学会 , 日本分子生物学会

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