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J-GLOBAL ID：200902212457069897   整理番号：08A0342992

可視化法を用いた極低温熱流動現象の研究 レーザー核融合高速点火実証実験用クライオターゲットの開発-燃料充填状況の可視化技術-

Development of a Cryogenic Target for the “Fast Ignition Realization Experiment”-Technique for measuring the fuel layer using an interferometer-

著者 (9件)： 藤村猛 (大阪大 レーザーエネルギー学研究セ) ,  中井光男 (大阪大 レーザーエネルギー学研究セ) ,  岩本晃史 (核融合科研) ,  乗松孝好 (大阪大 レーザーエネルギー学研究セ) ,  長井圭治 (大阪大 レーザーエネルギー学研究セ) ,  本間啓史 (大阪大 レーザーエネルギー学研究セ) ,  YANG Han (大阪大 レーザーエネルギー学研究セ) ,  坂上仁志 (核融合科研) ,  三間圀興 (大阪大 レーザーエネルギー学研究セ)
資料名： 低温工学  (Journal of Cryogenics and Superconductivity Society of Japan)
巻： 43  号： 3  ページ： 109-113  発行年： 2008年03月25日 
JST資料番号： S0846A  ISSN： 0389-2441  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 標記の干渉計測による可視化技術について,測定原理,実験(冷却装置,干渉計測装置,ターゲット,実験手順),実験結果と評価について述べた。大阪大学レーザーエネルギー研究センターで構築中の高速点火実証実験で使用されるRFフォームターゲットの燃料充填率評価法を開発しているが,現在の装置と技術で13%の精度で充填率の評価が可能であった。今後は,高分解能のCCDカメラを用いた解析に最適な干渉像を撮影する装置の開発と撮影技術の確立を図ることにより,目標の2%精度を達成予定である。

シソーラス用語： *可視化 ,  *極低温 ,  *レーザ核融合 ,  干渉測定 ,  CCDカメラ ,  *低温 ,  ターゲット ,  *核融合燃料 ,  *監視

分類 (1件)： 核融合装置  (BJ02083Z)

引用文献 (13件)：

• 核融合科学研究所. 未来をつくるエネルギー. 2001, 13-17
• MOSES, I. The ICF status and plans in the United States. Inertial Fusion Sciences and Applications. 2005, 9-16
• BIGOT, B. Inertial fusion science in Europe. Inertial Fusion Sciences and Applications. 2005, 3-8
• YAMANAKA, T. Institute of Laser Engineering Internal Report Osaka University. 1983, 5-6
• KODAMA, R. Fast heating of ultrahigh-density plasma as a step towards laser fusion ignition. Nature. 2001, 412, 798-802

タイトルに関連する用語 (11件)： 可視化 ,  極低温 ,  熱流動 ,  現象 ,  研究 ,  レーザー核融合 ,  高速点火実証実験 ,  開発 ,  燃料 ,  状況 ,  可視化技術