特許
J-GLOBAL ID:200903043284817644

無機塩の定性定量分析方法およびその分析装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 志賀 正武 ,  村山 靖彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-241385
公開番号(公開出願番号):特開2009-074807
出願日: 2007年09月18日
公開日(公表日): 2009年04月09日
要約:
【課題】水溶液中の無機塩、および凍結状態の氷中の無機塩を、非破壊で定性定量分析をすることができる分析方法、およびその分析装置を提供する。【解決手段】無機塩を含む凍結されている水溶液を被分析試料とし、0.1〜10THzの電磁波42を前記被分析試料に照射し、透過した電磁波44を測定することにより得られる吸収特性スペクトルと、既知の無機塩を既知濃度の水溶液とした後に凍結した標準試料に0.1〜10THzの電磁波42を照射し、透過した電磁波44を測定することにより得られる標準吸収スペクトルとを比較し、前記吸収特性スペクトルとピーク位置が一致する標準吸収スペクトルを抽出し、抽出した標準吸収スペクトルと係数の積から得られる理論吸収特性スペクトルと前記吸収特性スペクトルとの誤差が最小となる前記係数を算出することよりなる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
無機塩を含有した水溶液を凍結し、または凍結されている前記水溶液の氷を被分析試料とした定性定量分析方法であって、 0.1〜10THzの電磁波を前記被分析試料に照射し、透過した電磁波を測定することにより得られる吸収特性スペクトルと、 既知の無機塩を既知濃度の水溶液とした後に凍結した標準試料に0.1〜10THzの電磁波を照射し、透過した電磁波を測定して算出された標準吸収スペクトルとを比較し、 前記吸収特性スペクトルとピーク位置が一致する標準吸収スペクトルを抽出し、 抽出した標準吸収スペクトルと係数の積から得られる理論吸収特性スペクトルと、 前記吸収特性スペクトルとの誤差が最小となる前記係数を算出して得られた係数に基づいて、被分析試料中の無機塩の濃度を得ることを特徴とする定性定量分析方法。
IPC (1件):
G01N 21/35
FI (1件):
G01N21/35 Z
Fターム (13件):
2G059AA01 ,  2G059BB08 ,  2G059CC20 ,  2G059DD16 ,  2G059DD18 ,  2G059EE01 ,  2G059EE12 ,  2G059FF08 ,  2G059GG01 ,  2G059GG08 ,  2G059HH01 ,  2G059KK10 ,  2G059MM01
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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