特許

J-GLOBAL ID：200903053061984331

電力設備接続装置、電力供給システム、電力設備接続方法および電力系統運用方法。

発明者： 飯野 穣 ,  田口 保博
出願人/特許権者： 株式会社東芝
代理人 (1件)： 須山 佐一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2005-104631
公開番号（公開出願番号）：特開2006-288079
出願日： 2005年03月31日
公開日（公表日）： 2006年10月19日
要約：

【課題】系統電力と環境負荷を増やさない自然エネルギー電力という異なる電力品質の電力を受電し、需要家の電力設備の要求レベルに応じて、制御された電力を供給する電力設備接続装置を提案する。【解決手段】電力品質の異なる電力系統から受電し、電力設備に給電する電力設備接続装置であって、高い電力品質の電力系統から受電し、受電電力が一定潮流になるように制御するとともに、電圧、電流、電力、周波数信号の値が所定の値になるように制御する第1のインバータ回路と、低い電力品質の電力系統から受電するとともに、予め設定された前記電力系統の接続モードに応じて、モード別電力制御を行うモード別電力制御手段を有する第2のインバータ回路とを具備する。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

電力品質の異なる電力系統から受電し、電力設備に給電する電力設備接続装置であって、 高い電力品質の電力系統から受電する電力を検出して、電力潮流信号を第1のインバータ回路に送信する電力検出装置と、 前記電力設備に給電する電力の電圧、電流、電力、周波数を検出して、電圧、電流、電力、周波数信号を第1のインバータ回路に送信する第1の電圧、電流、電力、周波数検出装置と、 前記高い電力品質の電力系統から受電し、前記電力潮流信号に基づいて、受電電力が一定潮流になるように制御するとともに、前記電圧、電流、電力、周波数信号に基づいて、これらの信号の値が所定の値になるように制御する第1のインバータ回路と、 低い電力品質の電力系統から受電する電力の電圧、電流、電力、周波数を検出して、電圧、電流、電力、周波数信号を第2のインバータ回路に送信する第2の電圧、電流、電力、周波数検出装置と、 前記低い電力品質の電力系統から受電するとともに、前記電圧、電流、電力、周波数信号に基づいて、予め設定された前記電力系統の接続モードに応じて、モード別電力制御を行うモード別電力制御手段を有する第2のインバータ回路と を具備することを特徴とする電力設備接続装置。

IPC (2件)：

H02M 7/48 ,  H02J 3/00

FI (2件)：

H02M7/48 R ,  H02J3/00 K

Fターム (7件)：

5G066AA05 ,  5H007AA06 ,  5H007BB07 ,  5H007DC02 ,  5H007DC03 ,  5H007DC04 ,  5H007DC05

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 電力変換装置の制御装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-082738   出願人：株式会社東芝

審査官引用 (4件)

• 太陽光発電電力供給システム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-024613   出願人：住友電気工業株式会社, 学校法人早稲田大学, 鹿島建設株式会社, 株式会社関電工, 京セラ株式会社, 東京電力株式会社, 株式会社東芝, 日本電池株式会社
• 系統連系、その系統連系における電力供給制御方法、装置、プログラム、記録媒体
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-034624   出願人：三菱重工業株式会社
• 特開平3-293941
  
• 電力供給システム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-223071   出願人：株式会社日立製作所