特許
J-GLOBAL ID:200903055596587628

マルチキャストデータ通信方法、マルチキャストデータ通信システム、中継装置、中継方法、中継プログラム、中継プログラムを記録した媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-133286
公開番号(公開出願番号):特開2003-032300
出願日: 2002年05月08日
公開日(公表日): 2003年01月31日
要約:
【要約】【課題】 悪意あるユーザによる攻撃により無意味なテーブルがネットワーク内のノードに多数生成されるなどの問題を生じない高度なセキュリティを持ったマルチキャストデータ通信システムを提供する。【解決手段】 受信ホスト22-1〜4は定期的に受信要求パケットを送信ホストへ向けて送出し、該受信要求パケットを受信すると共にその後に送信ホストから配信テーブル生成パケットやデータパケットを受信した中継ノード21は該当送信ホストに対する配信テーブルがなければこれを作成した上で各受信ホスト22-1〜4のアドレス及び受信要求パケットの到着時刻を登録するとともに定期的に受信要求パケットを送信ホストへ向けて送出し、送信ホストからのデータパケットを受信した中継ノード21は配信テーブルに登録された受信要求パケットの到着時刻がデータパケットの到着時刻より一定時間内の受信ホストに対してのみ、データパケットを複製して配送する。
請求項(抜粋):
ユニキャスト通信が可能なネットワークを用い、送信装置から複数の受信装置に至るユニキャスト配送経路上に設けられた中継装置を介してデータを同報送信するマルチキャストデータ通信システムであって、前記複数の受信装置は、予め決められた値より小さい時間間隔毎に前記送信装置を宛先とした受信要求メッセージを送出する手段を備え、前記送信装置は、前記受信要求メッセージの受信間隔が予め決められた時間間隔未満であるかどうかにより前記受信装置側隣接ノードが前記データの受信を要求し続けているかどうか判断する手段と、前記受信装置側隣接ノードが前記データの受信を要求し続けていると判断したときに前記データを前記受信装置へ向けて送出する手段とを備え、前記中継装置は、受信装置側隣接ノードから前記受信要求メッセージを受信した後に送信装置側隣接ノードから前記データ又は配信表生成パケットを受信したときに、前記データを配送すべき受信装置側隣接ノードを登録するための配信表を生成する手段と、前記配信表を生成した後に前記受信要求メッセージを送出してきた受信装置側隣接ノードを前記配信表に登録する手段と、前記受信要求メッセージの受信間隔が予め決められた時間間隔未満であるかどうかにより受信装置側隣接ノードが前記データの受信を要求し続けているかどうか判断する手段と、前記受信装置側隣接ノードが前記データの受信を要求し続けていると判断したときに、予め決められた値より小さい時間間隔毎に前記送信装置を宛先とした受信要求メッセージを送出すると共に、送信装置側隣接ノードから送られてくる前記データを複製して前記配信表に登録されている受信装置側隣接ノードへ配送する手段とを備えたマルチキャストデータ通信システム。
Fターム (2件):
5K030HD03 ,  5K030LD05
引用特許:
審査官引用 (2件)

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