特許
J-GLOBAL ID:200903058138170180
連続磁気分離装置
発明者:
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出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
特許業務法人共生国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-161495
公開番号(公開出願番号):特開2005-342551
出願日: 2004年05月31日
公開日(公表日): 2005年12月15日
要約:
【課題】被処理液中の物質を磁性体微粒子を含む凝集剤により磁性を持った浮遊固形物として磁力により分離する際に、効率的に浮遊固形物を捕捉でき、事実上処理作業を中断せず連続動作可能な磁気分離装置を安価に提供する。【解決手段】上方に開口部を有し非磁性材料からなり被処理液を容れる導管と、被処理液の水位より下に配置され導管の側面外壁に近接して導管を挟んで水平方向の磁場を形成する一対の、又は複数対の磁石と、全体として略円形板状になるように配置、成形された磁性体及びその周囲を覆う磁性フィルタ層からなり、磁場に平行な回転軸を有し、回転軸に垂直な吸着面の略下半分が常に被処理液に浸され浮遊固形物を吸着し、吸着面の略上半分が常に浮遊固形物を吸着した状態で上方外部に露出するように配置された吸着板と、吸着板の外部に露出した側に配置された、浮遊固形物の削ぎ取り部とを含む。【選択図】図1
請求項(抜粋):
被処理液中の物質を、磁性体微粒子を含む凝集剤により磁性を持った浮遊固形物とした後の被処理液から、前記浮遊固形物を磁力により分離する磁気分離装置において、
上方に開口部を有し非磁性材料からなり、前記被処理液を容れる導管と、
前記導管の側面外壁に近接して前記導管を挟んで異極、あるいは同極が対向するように、かつ前記被処理液の水位より略、下の位置に配置され、水平方向の磁場を形成する一対の、もしくは複数対の磁石と、
全体として略円形板状になるように配置され成形された一つ又は複数の磁性体及びその周囲を覆う磁性フィルタ層とからなる吸着板であって、前記磁場に平行な回転軸を有し、前記回転軸に垂直な表面が吸着面をなし、前記吸着面の少なくとも下半分の一部が、常に前記被処理液に浸されて前記磁場を横断しながら前記浮遊固形物を吸着し、前記吸着面の少なくとも上半分の一部が、常に前記浮遊固形物を吸着した状態で前記導管の開口部を経て前記導管の上方外部に露出するように回転可能に配置された吸着板と、
前記吸着板に吸着された浮遊固形物を削ぎ取るため、前記吸着板の前記導管の外部に露出した側に配置された削ぎ取り部と、
を含んで構成されることを特徴とする連続磁気分離装置。
IPC (6件):
B03C1/08
, B01D21/01
, B03C1/00
, B03C1/025
, B03C1/06
, C02F1/52
FI (6件):
B03C1/08
, B01D21/01 101A
, B03C1/00 A
, B03C1/06
, C02F1/52 Z
, B01D35/06 H
Fターム (8件):
4D015BA03
, 4D015BA08
, 4D015BA21
, 4D015BB05
, 4D015DA17
, 4D015DA37
, 4D015DC04
, 4D015EA40
引用特許:
出願人引用 (4件)
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磁性体を用いた浄化装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-129806
出願人:科学技術振興事業団, アイシン精機株式会社
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磁気分離装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-239582
出願人:株式会社日立製作所
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特開昭50-022360
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ク-ラント浄化装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-065524
出願人:富士重工業株式会社
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審査官引用 (4件)
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磁気分離装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-239582
出願人:株式会社日立製作所
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特開昭50-022360
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磁性体を用いた浄化装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-129806
出願人:科学技術振興事業団, アイシン精機株式会社
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ク-ラント浄化装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-065524
出願人:富士重工業株式会社
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