特許
J-GLOBAL ID:200903084053890630

フローレベル通信品質管理装置と方法およびプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 磯村 雅俊 ,  渡邉 昌幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-193025
公開番号(公開出願番号):特開2006-019816
出願日: 2004年06月30日
公開日(公表日): 2006年01月19日
要約:
【課題】 リンク上のフロー全体の通信品質を効率的に管理し、フロー管理に要する処理を軽減しつつ、当該リンクにおける通信品質劣化度を算出する。【解決手段】 通信網におけリンクを経由するユーザフローの通信品質を管理するフローレベル通信品質管理装置1であって、N個の到着パケットに対し1個のパケットを抽出して、当該パケットのヘッダ情報からこのパケットが属するユーザフローを特定し、特定したユーザフローのフローレートを測定し、予め定めた時間間隔t0毎に当該ユーザフロー群のフローレートの平均を計算するフロー管理部6と、時間間隔t0毎に当該リンクの輻輳状況を表すトラヒック統計量(リンク使用率など)を測定するリンク使用率算出部と、フローレートの平均の計算結果とトラヒック統計量の測定結果を用いて品質劣化状態にあるフローレートを抽出し、抽出したフローレートの数を用いて当該リンクを通過するフロー全体のフローレートが劣化している度合いを示す品質劣化度を算出する品質劣化度算出部8とを有する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
通信網におけるリンクを経由するユーザフローの通信品質を管理するフローレベル通信品質管理装置であって、 N個の到着パケットに対し1個のパケットを抽出して、該パケットのヘッダ情報から該パケットが属するユーザフローを特定し、特定したユーザフローのフローレートを測定し、予め定めた時間間隔t0毎に当該ユーザフロー群のフローレートの平均を計算するフロー管理手段と、 上記時間間隔t0毎に当該リンクの輻輳状況を表すトラヒック統計量を測定する輻輳状況測定手段と、 上記フロー管理手段でのフローレートの平均の計算結果および上記輻輳状況測定手段でのトラヒック統計量の測定結果を用いて品質劣化状態にあるフローレートを抽出し、抽出したフローレートの数を用いて当該リンクを通過するフロー全体のフローレートが劣化している度合いを示す品質劣化度を算出する品質劣化度算出手段と を有することを特徴とするフローレベル通信品質管理装置。
IPC (2件):
H04L 12/56 ,  H04L 29/14
FI (3件):
H04L12/56 200Z ,  H04L12/56 400Z ,  H04L13/00 313
Fターム (14件):
5K030GA14 ,  5K030HA08 ,  5K030JA10 ,  5K030MA04 ,  5K030MB02 ,  5K030MB09 ,  5K030MC07 ,  5K030MC08 ,  5K035AA04 ,  5K035BB02 ,  5K035DD01 ,  5K035EE25 ,  5K035JJ05 ,  5K035MM02
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)

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