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J-GLOBAL ID:200902222974482414   整理番号:09A1295895

低温貯蔵中におけるカンキツ‘不知火’果実の糖,有機酸,アミノ酸,アスコルビン酸およびカロテノイド含量の変化

Changes in Sugar, Organic Acid, Amino Acid, Ascorbic Acid and Carotenoid Contents of Citrus ‘Shiranuhi’ Fruit during Cold Storage
著者 (9件):
資料名:
巻: 35  号:ページ: 301-308  発行年: 2009年11月30日 
JST資料番号: Z0775A  ISSN: 1344-1213  CODEN: NSHKCW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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‘不知火’果実にポリエチレン包装を用いて低温(5°C)で5か月間貯蔵し,貯蔵中における糖,有機酸,アミノ酸,アスコルビン酸ならびにカロテノイドの変化を調査した。貯蔵期間を通して果実重量はわずかながら減少した。有機酸含量は有意に減少したが糖含量に有意な変化はみられず,糖酸比が有意に増加した。貯蔵期間を通して,果汁中の組成別糖含量はスクロース含量は変化せず,グルコースとフルクトース含量は減少した。貯蔵期間を通して,果汁中の組成別有機酸含量はクエン酸とリンゴ酸ともに減少した。果汁中の主な遊離アミノ酸は多い順にアスパラギン,アルギニン,アスパラギン酸,γ-アミノ酪酸,グルタミン,プロリン,グルタミン酸,セリン,バリンおよびアラニンであった。貯蔵期間の経過に伴う果汁内の総遊離アミノ酸含量の有意な変化はみられなかったが,アミノ酸の種類によっては含量の変化が異なることが明らかとなった。貯蔵期間に伴うL(+)アスコルビン酸(ASA)含量の有意な変化はみられなかったが,デヒドロアスコルビン酸(DHA)含量は減少傾向を示した。貯蔵期間に伴うβ-クリプトキサンチンの含量の有意な変化はみられなかった。貯蔵期間に伴いβ-カロテン含量は増加し,5か月目では貯蔵開始時の約3倍の値まで増加した。(著者抄録)
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
果実とその加工品  ,  食品の冷凍・冷蔵  ,  植物の生化学 

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