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J-GLOBAL ID:200902228308170660   整理番号:08A0823547

光合成する葉でのマルトース代謝に必要な4-α-グルカノトランスフェラーゼのドメインと特性化

Domain Characterization of a 4-α-Glucanotransferase Essential for Maltose Metabolism in Photosynthetic Leaves
著者 (4件):
資料名:
巻: 283  号: 30  ページ: 20797-20804  発行年: 2008年07月25日 
JST資料番号: E0038A  ISSN: 0021-9258  CODEN: JBCHA3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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葉の細胞のサイトゾルでデンプンからショ糖に変換する時のマルトース代謝に必要な4-α-グルカノトランスフェラーゼは,色素体の不均化酵素DPE1に似ているのでDPE2と呼ばれる。しかし,DPE1はマルトースを利用せず,マルトトリオース2分子間でマルトース残基を移動してグルコースとマルトペンタオースにする。DEP2は同様にファミリー77グルコシルヒドロラーゼドメインを有するが,ドメイン途中での150アミノ酸残基の挿入とN末に2つの炭水化物結合部を余分に持つ。このドメイン構造と関連させて反応機構を解析した。マルトースを消費する正反応はマルトースのβアノマーに特異的だったが,マルトースを生ずる逆反応は受容分子グルコースに対して立体特異的でなかった。グルコシルヒドロラーゼドメインだけにすれば短いマルトデキストリンへの親和性が高まって不均化反応をしたが,炭水化物結合ドメインを失うと大きな複合炭水化物に反応できなくなった。したがって,DPE2では各ドメインの性質によりDPE1と異なる性質を示すようになり,ピンポン機構によりマルトースからグリコーゲンへ非還元グルコースが転移することがわかった。
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分類 (1件):
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