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J-GLOBAL ID:201602292080941889   整理番号:16A0911305

各種バナナ品種における糖度,酸度,クエン酸量およびカロテン含量の差異

Differences in Nutritional Components among Various Dessert Banana Cultivars
著者 (3件):
資料名:
巻: 69  号:ページ: 75-79(J-STAGE)  発行年: 2016年 
JST資料番号: F0624A  ISSN: 0287-3516  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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日本国内で流通しているバナナであるキャベンディッシュ種(CA),ラカタン種(LA)およびセニョリータ種(SE)の成熟果の糖度,滴定酸度,クエン酸量およびカロテン量を測定した。LAおよびSEの糖度の平均±標準偏差はそれぞれ23.7±1.2,25.4±0.7Brix%であり,CA(20.3±1.1Brix%)に対して有意に高値を示した。滴定酸度およびクエン酸量はCAに対してLAが有意に高値を示した。α-カロテン量はCAが26±8,LAが167±62,SEが108±10μg/100gであった。β-カロテン量はCAが26±6,LAが236±53,SEが205±22μg/100gであった。α-,β-カロテン共LA,SEはCAに対し有意に高値を示した。LAのα-およびβ-カロテン量は,4月と6月に低く,8,9月に高値を示す傾向が見られたが,月間における値の違いに有意差は認められなかった。(著者抄録)
シソーラス用語:
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分類 (2件):
分類
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食品の化学・栄養価  ,  果実とその加工品 
引用文献 (9件):
  • 1) 財務省(2014)貿易統計 http://www.customs.go.jp/toukei/info/index.htm
  • 2) Valmayor RV, Jamaluddin SH, Silayoi B, Kusumo D, Danh LD, Pascua OC, Espino RRC (2000) Banana Cultivar Names and Synonyms in Southeast Asia, p 1-24. International Network for the Improvement of Banana and Plantain, Montpellier.
  • 3) Englberger L, Darnton-Hill I, Coyne T, Fitsgerald MH, Marks G (2003) Carotenoid-rich bananas: A potential source for alleviating vitamin a deficiency. Food Nutr Bull 24: 303-17.
  • 4) Pereira A, Maraschin M (2015) Banana (Musa spp) from peel to pulp: Ethnopharmacology, source of bioactive compounds and its relevance for human health. J Ethnopharmacol 160: 149-63.
  • 5) Holland B, Welch AA, Unwin ID, Buss DH, Paul AA, Southgate DAT (1991) McCance and Widdowson's the Composition of Foods, 5th ed. Royal Society of Chemistry and Ministry of Agriculture, Fisheries and Food, Cambridge, UK.
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