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J-GLOBAL ID:201702214982283466   整理番号:17A0758327

油性藻におけるトリアシルグリセロール生合成に重要な局在リゾホスファチジン酸アシルトランスフェラーゼを異なるNannochloropsis【Powered by NICT】

Differently localized lysophosphatidic acid acyltransferases crucial for triacylglycerol biosynthesis in the oleaginous alga Nannochloropsis
著者 (12件):
資料名:
巻: 90  号:ページ: 547-559  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1374A  ISSN: 0960-7412  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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再生可能バイオエネルギーの生産は上昇している世界的な化石燃料の需要を満たすために必要である。海洋微細藻類属のメンバーは大量油(トリアシルグリセロール(TAGs)を産生するNannochloropsis,この属はバイオディーゼル生産のための最も有望なものの1つと見なされている。Nannochloropsisに関する最近のゲノム配列決定及びトランスクリプトーム研究はその油性形質を理解するための基礎を提供したが,油蓄積の基礎となる機構は解明されていない。TAGと膜脂質の主要なde novo生合成段階を触媒する四プラスチド外リゾホスファチジン酸アシルトランスフェラーゼ(LPAT1 LPAT4)のNannochloropsisノックアウト株を報告した。四LPATsは,ナノクロロプシス中の脂質代謝流に別々に関与することを見出した。LPATs間の二重ノックアウトは,TAG生合成の重要なLPATsを明らかにし,局所化解析は,TAG合成に関連するストラメノパイル特異的LPATs(LPAT3とLPAT4)は脂質液滴の周囲に位置することを示した。相同領域は他の脂質滴関連蛋白質で見出され,がされていない。脂質液滴はほとんど全ての生物体で見つかるオルガネラであり,最近では細胞代謝とシグナル伝達において重要な役割を果たしていることが示された。著者らの結果は,TAG安定性維持におけるその既知の役割に加えてTAG合成における脂質液滴の周囲の重要性の直接的証拠を提供し,これらの知見は,Nannochloropsisの油性形質は脂質液滴の周囲でLPATsの取得によって可能になることを示唆した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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植物生理学一般 

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