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J-GLOBAL ID：201702215652713758   整理番号：17A0651714

オオムギについて X-歴史・文化・科学・利用

Barley X: History Culture Science Use

著者 (1件)： 光永俊郎
資料名： Foods & Food Ingredients Journal of Japan  (Foods & Food Ingredients Journal of Japan)
巻： 222  号： 2  ページ： 152-163  発行年： 2017年05月01日 
JST資料番号： S0046A  ISSN： 0919-9772  CODEN： FFIJER  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： オオムギの利用は約8千年前に西アジアで始まり,最初の加工は炒りオオムギであったが,土器の出現で麦類を煮て食べる麦粥が始まり,ユーラシアとアフリカ大陸に広まった。ここでは朝鮮半島でのオオムギ粥に始まった,粥の食文化を中心に,朝鮮史,食文化を紹介した。朝鮮の古代食文化,高麗時代,李朝時代,近代,現代について多くの実例を,処方例と写真によって示した。また,粥の特徴と種類,郷土による粥の差異,粥の歳時記,粥のおかずについて紹介した。

シソーラス用語： *オオムギ ,  食習慣 ,  *歴史 ,  文化 ,  *利用 ,  ロースティング ,  *粥 ,  処方 ,  写真像 ,  地域差 ,  食事 ,  食品科学
準シソーラス用語： 食生活科学 ,  食物史 ,  朝鮮半島 ,  朝鮮史 ,  近代史 ,  現代史 ,  副食

分類 (3件)： 穀類とその製品一般  (FJ04010T) ,  食品製造・加工・保蔵法一般  (FJ03010M) ,  食品一般  (FJ01010Y)

引用文献 (20件)：

• 光永俊郎,オオムギについて I-歴史・文化・科学・利用-, FFIジャーナル,213(12),1162-1171(2008).
• 光永俊郎,オオムギについて III-歴史・文化・科学・利用-, FFIジャーナル,215(2),212-223(2010).
• 星川清親,′′新編 食用作物′′,養賢堂,1980.
• 中尾佐助,′′料理の起源′′ NHKブックス 173,日本放送出版協会, 1984.
• 中尾佐助,′′週刊朝日百科 世界の食べもの 13′′,朝日新聞社, 1983,pp.40-48.

タイトルに関連する用語 (4件)： オオムギ ,  歴史 ,  文化 ,  科学