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J-GLOBAL ID：201702228628623164   整理番号：17A0388843

時間分解分光法によって明らかにされたDNAにおける電荷移動動力学【Powered by NICT】

Charge transfer dynamics in DNA revealed by time-resolved spectroscopy

著者 (2件)： Fujitsuka Mamoru (The Institute of Scientific and Industrial Research (SANKEN), Osaka University, Mihogaoka 8-1, Ibaraki, Osaka 567-0047, Japan. [e-mail] [e-mail]) ,  Majima Tetsuro
資料名： Chemical Science (Web)  (Chemical Science (Web))
巻： 8  号： 3  ページ： 1752-1762  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7042A  ISSN： 2041-6539  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 過去数十年において,DNA中の電荷移動は広範囲の分野の研究者,バイオサイエンス,物理化学,及びナノテクノロジーを含むかなりの注目を集めている。DNA中の電荷移動を種々の方法を用いて調べた。それらの中で,時間分解分光法はDNA中の電荷移動動力学に関する貴重な情報をもたらし,新しい治療応用の開発とナノ材料のような数値的実用化のための重要な基礎を提供した。DNAでは,正孔及び過剰電子は正-および負-電荷担体として作用した。正孔移動の動力学を詳細に研究されているが,過剰電子移動の動力学は比較的最近明らかになった。本論文では,著者らの自身を含むいくつかのグループによって行われた正孔及び過剰電子移動の動力学に関する研究を要約した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 物理化学 ,  正孔 ,  *DNA【核酸】 ,  ナノテクノロジー ,  *電荷移動 ,  ライフサイエンス ,  ナノ材料 ,  *時間分解分光法 ,  電荷キャリア ,  過剰電子

分類 (1件)： 核酸一般  (EB04010U)

タイトルに関連する用語 (4件)： 時間分解分光法 ,  DNA ,  電荷移動 ,  動力学