文献
J-GLOBAL ID:201702234949793312   整理番号:17A0362031

固体状態における蛋白質の構造特性に及ぼすパルス電場の影響【Powered by NICT】

Effect of pulsed electric field on structural properties of protein in solid state
著者 (5件):
資料名:
巻: 74  ページ: 331-337  発行年: 2016年 
JST資料番号: E0549A  ISSN: 0023-6438  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
データベースにおける固形食品に及ぼすパルス電場(PEF)を適用した研究はほとんどない。卵白蛋白質(EWP)は固形食品のための酵素と蛋白質成分の分子構造の変化の機構を解明するためのPEFに供した。遊離及び総スルフヒドリル基の定量,紫外(UV)分光法,赤外(IR)分光法,ドデシル硫酸ナトリウムポリアクリルアミドゲル電気泳動(SDS PAGE)はPEF処理前後のEWPを比較した。結果は遊離スルフヒドリルの量は増加したが,総スルフヒドリルのそれはPEF労作後に減少することを示した。PEFはSDS-PAGEパターンを変化させ明らかにせず,EWPのUVスペクトルで認められた最大吸収波長が,強度のシフトは見られなかった。EWPのIRスペクトルは,分子二次構造解析のためのGauss多成分ピークモデリングを行った。PEF(P<0.01)や試料の滞留時間(P<0.05)の電圧はαヘリックスの相対的部分を有意に減少させたEWPのβシートのそれを増加させたが,影響もβ-ターンの内容とEWPとその画分のアミドI領域のランダムコイルを見ることができた。結果は固形食品に及ぼすPEFの可能性のある応用の基準値である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
食品の品質  ,  滅菌法  ,  野菜とその加工品  ,  チーズ 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る