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J-GLOBAL ID:201702235472729123   整理番号:17A0479644

農地等の放射性物質の除去・低減技術の開発-牧草・飼料作物における放射性物質移行低減対策技術の開発-第1編 畜産における放射性セシウム対策技術の開発 第1章 牧草・飼料作物における放射性セシウム移行要因の解明及び移行低減対策技術の開発 5 多様な栽培条件下における放射性セシウム低蓄積性飼料用イネ品種の実証

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号: 563  ページ: 51-56  発行年: 2017年03月31日 
JST資料番号: S0070A  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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(ア)品種間差の影響:A,B,C水田において放射性セシウム濃度に有意な品種間差が認められ,「ふくひびき」が最も低く,「ババタキ」が最も高かった。品種間差が認められなかったD,E水田では土壌の交換性カリ含量が高い等の土壌的要因や熟期の違いによる作物的要因が考えられるが現時点ではこれらの要因の影響は不明である。(イ)堆肥施用および窒素施肥の影響:堆肥施用により放射性セシウム濃度が減少した。一方,窒素単肥は放射性セシウム濃度を増加させる傾向が見られた。飼料イネにおいて放射性セシウム濃度を低減するためには堆肥やカリ肥料の施用が重要であり,窒素単肥は避ける必要があると考えられる。(ウ)移植時期の違いによる影響:6月中旬移植と比べて,6月下旬移植では放射性セシウム濃度が低くなったため,移植時期を遅らせることは放射性セシウム濃度の低減に効果的である。しかし7月以降の移植はさらなる低減効果が見られなかった。(エ)経年変化の影響:2011年から2012年には放射性セシウム濃度の大きな低下が認められたが,その後はこのような低下は認められなかった。飼料用イネにおける放射性セシウム濃度の経年的変化に土壌特性の違いは影響しにくいと考えられる。(著者抄録)
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分類 (2件):
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植物生理学一般  ,  植物に対する影響 
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