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J-GLOBAL ID:201702236226875555   整理番号:17A0479767

地域資源を活用した再生可能エネルギー等の利活用技術の開発-施設園芸における熱エネルギーの効率的利用技術の開発-第2章 効率的加温による増収技術の開発 4 実用的な株元加温技術の開発

著者 (7件):
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号: 576  ページ: 62-67  発行年: 2017年03月31日 
JST資料番号: S0070A  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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(ア)促成ナス栽培において,前夜半,中夜間,後夜半の株元加温による生育促進効果を検討した結果,前夜半に加温すると側枝の発生数や収穫果数が増え,商品果率が向上して商品果収量が増加した。株元加温に必要なエネルギー量を考慮すると,効率的なナスの株元加温時間帯は18~22時の前夜半であると考えられた。(イ)茎保温器試作1号器をナスの株元に設置した結果,前夜半における茎表面の保温効果が認められ,商品果収量が増加した。しかし,設置に時間を要したため,実用化に当たっては設置が容易になる仕様の改良が必要である。(ウ)異なる暖房設定温度のハウスで茎保温器試作3号器の有無による収量性を比較した。暖房設定温度を終日,8又は10°Cとした温度管理条件では,茎保温器の設置によって茎表面温度は前夜半に高くなったが,商品果収量は設置しない場合と同等であった。一方,日中の暖房設定温度を20°Cとした日中加温区では茎保温器内温度が20°Cを超え,12~3月の商品果収量が有意に増加した。茎保温器設置では日中加温を行うことで効果を高めることができると考えられた。また,茎保温器試作3号器の設置にかかる時間は1個当たり20~30秒であり,試作1号器の設置よりも格段に短くなった。(著者抄録)
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
発生,成長,分化  ,  野菜  ,  作物栽培施設 

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