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J-GLOBAL ID：201702243193041340   整理番号：17A0562473

大規模流動解析on HPC DEM-CFDカップリング法による高濃度固気二相流の大規模数値シミュレーション

著者 (2件)： 辻拓也 (大阪大 大学院工学研究科) ,  田中敏嗣 (大阪大 大学院工学研究科)
資料名： 化学工学  (Chemical Engineering of Japan)
巻： 81  号： 5  ページ： 228-231  発行年： 2017年05月05日 
JST資料番号： F0099A  ISSN： 0375-9253  CODEN： KKGKA4  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： DEM(離散要素法)-CFD(計算流体力学)法を使用する高濃度の固気2相流の流動解析について紹介した。DEM-CFD法はEuller-Lagrange法の一部であり,個々の粒子を離散的に取り扱うため粉体特有の挙動の表現に適している。局所体積平均を適用した運動方程式と離散化した個々の粒子の併進と回転運動方程式を使用する。粒子レベルでの接触過程の取り扱いが膨大な計算を必要とする。1億個の粒子を含む3次元気泡流動層の計算事例を紹介した。

シソーラス用語： *固気二相流 ,  粉体流 ,  流動解析 ,  計算流体力学 ,  離散系 ,  数値解析 ,  数学的変換 ,  Lagrange方程式 ,  事例研究 ,  流動層
準シソーラス用語： 離散要素法 ,  離散化 ,  Euler-Lagrange方程式

分類 (2件)： 不均質流  (BC02060J) ,  装置内の流れ  (XD01010Y)

引用文献 (7件)：

• Cundall,P.A. and O.D.L.Strack: Géotechnique,29,47-65(1979)
• 川口寿裕ら:機論B,58(551),2119-2125(1992)
• Anderson,T.B. and R.Jackson:I&EC Fundamentals,6,527-539(1967)
• 辻拓也ら:第29回数値流体力学シンポジウム講演予稿集,E04-05(2015)
• 辻拓也ら:粉体工学会誌,44(3),173-179(2007)

タイトルに関連する用語 (7件)： 動解析 ,  HPC ,  DEM ,  高濃度 ,  固気二相流 ,  大規模 ,  数値シミュレーション