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J-GLOBAL ID：201702249852802390   整理番号：17A0660987

自己修復Ni/Al_2O_3ナノ複合材料の高温曲げ強さ【Powered by NICT】

High-temperature Bending Strength of Self-Healing Ni/Al₂O₃ Nanocomposites

著者 (3件)： Pham Hai Vu (Graduate School of Engineering, Nagaoka University of Technology, Nagaoka, Niigata, 940-2188, Japan) ,  Nanko Makoto (Department of Mechanical Engineering, Nagaoka University of Technology, Nagaoka, Niigata, 940-2188, Japan) ,  Nakao Wataru (Department of Energy & Safety Engineering, Yokohama National University, Yokohama, Kanagawa, 240-8501, Japan)
資料名： International Journal of Applied Ceramic Technology  (International Journal of Applied Ceramic Technology)
巻： 13  号： 5  ページ： 973-983  発行年： 2016年 
JST資料番号： W1929A  ISSN： 1546-542X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 試験温度の関数として5vol.%Ni/Al_2O_3複合材料の曲げ強さは室温から1200°Cの温度範囲で調べた。複合材料の高温での自己修復性能は焼結したまま,亀裂,治癒した試験片の高温曲げ試験を行うことにより評価した。焼結した試料の曲げ強さは1200°Cで室温で995MPaから205MPaに劇的にさらに,試験温度が1200°Cに達したときに焼結したままの試料の塑性変形が起こる。治癒試験片の高温曲げ強さの値は焼結したままの試験片のそれと同等であった。焼結したままの試験片のそれと同様に,試験温度が上昇した場合として治癒試験片の曲げ強度が低下する。本研究の結果は,自己修復機能による曲げ強度の回復は1200°Cの高い温度で達成することができることを示した。焼結したまま及びとして治癒試験片の高温での機械的挙動とは異なり,亀裂試験片の曲げ強さは,試験温度の増加に伴ってわずかに増加した。この現象は高温曲げ試験中の自己修復機構の効果に起因した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 曲げ試験 ,  *曲げ強さ ,  *ナノ複合材料 ,  アルミナ ,  焼結 ,  塑性変形 ,  *複合材料 ,  アルミニウム ,  亀裂 ,  *高温 ,  治癒
準シソーラス用語： 力学的挙動 ,  試験温度 ,  自己修復性 ,  温度範囲 ,  *自己修復 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： ナノ複合材料 ,  アルミナ ,  変形 ,  セラミックマトリックス複合材料

分類 (2件)： セラミック・陶磁器の製造  (YC03020V) ,  セラミック・磁器の性質  (YC03030G)

タイトルに関連する用語 (4件)： 自己修復 ,  Ni ,  ナノ複合材料 ,  曲げ強さ