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J-GLOBAL ID:201702254457991731   整理番号:17A0210510

HepG2細胞と糖尿病ラットの肝臓におけるAMP活性化プロテインキナーゼリン酸化反応のアズキ(Vigna angularis)抽出物による刺激

Azuki bean (Vigna angularis) extract stimulates the phosphorylation of AMP-activated protein kinase in HepG2 cells and diabetic rat liver
著者 (4件):
資料名:
巻: 96  号:ページ: 2312-2318  発行年: 2016年05月 
JST資料番号: C0351A  ISSN: 0022-5142  CODEN: JSFAAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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背景:AMP活性化プロテインキナーゼ(AMPK)の活性化は,高血糖症に有益な作用をもたらす。本研究では,アズキ(Vigna angularis)抽出物(ABE)による高血糖症応答のAMPKあるいはインスリン刺激の可能性について,糖尿病ラットの肝臓だけではなく糖尿病肝細胞系でも研究することを目的とした。結果:HepG2細胞を5あるいは20mmolL-1グルコースで培養した後にABE処理を行った。0と10あるいは40mgkg-1のABEをストレプトゾトシン誘発性糖尿病ラットに経口投与した。血液化学とAMPKリン酸化反応および肝臓でのAktリン酸化反応(セリン/スレオニンキナーゼ)を研究した。ABE処理HepG2細胞におけるAMPKとAktリン酸化反応の水準は有意に増加した。ABE処理のグルコース刺激HepG2細胞でのAMPKリン酸化反応は有意に増加した。40mgkg-1のABE処理糖尿病ラットでのグルコース水準は対照区よりも低かった。ABE未処理の糖尿病ラットの肝臓でのリン酸化反応は有意に減少した。反対に,糖尿病ラットの肝臓でのAMPKとABEのリン酸化反応は,処理によって増加した。結論:ABE処理はHepG2細胞でのAMPKリン酸化反応と糖尿病ラットの肝臓でのAktリン酸化反応を増加した。これらのデータは,耐糖能異常(グルコース不耐性)の改善へのABEの潜在的な可能性を示唆していた。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
食品の化学・栄養価  ,  野菜とその加工品  ,  生物学的機能  ,  代謝異常・栄養性疾患一般 

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