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J-GLOBAL ID:201702261597541767   整理番号:17A0568456

局部座屈変形に基づく鋼柱の残存耐力評価-“見える損傷”の定量化に基づく鋼構造骨組の即時損傷評価法 その3-

EVALUATION OF RESIDUAL STRENGTH BASED ON LOCAL BUCKLING DEFORMATION OF STEEL COLUMN-Quick inspection method for steel structures based on the visible damage: Part 3-
著者 (2件):
資料名:
号: 735  ページ: 735-743  発行年: 2017年05月30日 
JST資料番号: F0393B  ISSN: 1340-4202  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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地震により損傷した鋼柱の残存耐力を検討するため,角形鋼管柱,H形鋼柱を対象とした一定軸力下での繰返し載荷実験を行い,鋼柱の残存耐力と局部座屈変形の関係を調べた。その結果,以下の知見・成果を得た。1)鋼柱の局部座屈変形は,残存耐力の低下に応じて大きくなる。同じ局部座屈変形であっても,鋼柱の残存耐力の低下傾向は繰返し履歴曲線から抽出した拡張骨格曲線における耐力劣化挙動と類似する。2)幅厚比と断面形状が等しく,断面幅のみが異なる場合は,局部座屈変形を断面幅で除した無次元量を用いることにより,局部座屈変形に応じた残存耐力の低下傾向を統一的に表現できる。3)最大変形時に得られる局部座屈変形は,構造骨組の残留変形によらない残存耐力の評価指標として有用である。4)耐力劣化後における拡張骨格曲線の部材角と局部座屈変形を関係づける力学モデルを提案し,その妥当性を実測値の比較から示した。
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分類 (1件):
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金属構造 

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