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J-GLOBAL ID:201702267085024146   整理番号:17A0322177

アワ(Setaria italicaL.)における高い土壌温度に対する耐性はシュートと根の成長と代謝に関連している【Powered by NICT】

Tolerance to high soil temperature in foxtail millet (Setaria italica L.) is related to shoot and root growth and metabolism
著者 (5件):
資料名:
巻: 106  ページ: 73-81  発行年: 2016年 
JST資料番号: W1643A  ISSN: 0981-9428  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: フランス (FRA)  言語: 英語 (EN)
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根は極端な土壌温度に応答して全植物炭素と水関係の調節において重要な役割を果たしている。三アワ(Setaria italicaL.)系統(488Ames21521,P1391643と,523K P1219619)は二種の土壌温度(28および38°C)に供した。葉と根のガス交換,クロロフィル蛍光,根の形態および中枢代謝は登熟段階で研究した。高土壌温度(38 °C)はシュート蒸散,気孔コンダクタンス,光合成,根の成長および全系統の代謝に有意に影響した。根長と面積はストレスに応答して系統448 および463で有意に低下した,小さな非特異的還元は処理に応答して線523で観察されたのみであった。高土壌温度に応答した根の代謝産物のシフトも遺伝子型特異的であった。高土壌温度に応答して,グルタミン酸,プロリン及びピログルタミン酸は448年に減少し,アラニン,アスパラギン酸,グリシン,ピログルタミン酸,セリン,トレオニン及びバリンは系統463に蓄積された。線523,セリン,トレオニン,バリン,イソマルトース,マルトース,ラフィノースの根では,リンゴ酸及びイタコン酸を集積した。高土壌温度に対する根の耐性は株523,その根の成長電位,低い光合成と気孔コンダクタンス速度,および膜炭素と窒素の有効利用と同化,保護代謝産物の蓄積と結合で明らかであった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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植物生理学一般  ,  野菜 
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