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J-GLOBAL ID:201702272624273617   整理番号:17A0882900

コムギ胚乳におけるデンプン粒の粒度分布は異なるヌルwaxy対立遺伝子を有する近-同質遺伝子株によって示された糊化特性と相関する間接的に【Powered by NICT】

Starch granule size distribution in wheat endosperm indirectly correlates to pasting property indicated by near-isogenic lines with different null-waxy alleles
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資料名:
巻: 69  号: 5-6  ページ: ROMBUNNO.201600139  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0130A  ISSN: 0038-9056  CODEN: STARDD  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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分離した澱粉粒のアミロース含量,粒度分布,及び加工特性は,異なるヌルワキシー(wx)対立遺伝子を持つコムギ品種の八準同質遺伝子系統(NIL)の間で比較した。アミロース含量(0.6 34.6%),A型澱粉粒の体積百分率(54.8 67.6%),低(118 179 cP)および最終粘度(160 329 cP),およびセットバック値(43 146 cP)の増加は,ワキシー対立遺伝子の数と正に相関した。精製A型澱粉粒の,ピーク時間および糊化温度のものを除いて,全ての粘度値はB-タイプ粒のそれよりもはるかに高く,膨潤力であった。精製A B型澱粉粒のアミロース含量及び糊化特性は,異なるヌルwaxy対立遺伝子に応答した粉のそれと類似のパターンを示した。さらに,wx B1は他の対立遺伝子よりもアミロース含量,澱粉粒径,及び糊化特性に及ぼす大きな影響を有していた。NILの粉で焼いたビスケットの直径は46.29mm(野生型)と44.09mm(もち型)の間で変化したが,ヌルwx対立遺伝子の数が増加するとその硬度は2895から1707gに減少した。NILの変化した糊化特性は澱粉粒の調整された大きさ分布に間接的に関連していたが,直接wx遺伝子の欠失によるアミロースの調節された含有量に起因した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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澱粉 

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