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J-GLOBAL ID:201702284655978358   整理番号:17A0316721

カーネルばい焼前後のパーム核油の揮発性成分の変化【Powered by NICT】

Changes in volatiles of palm kernel oil before and after kernel roasting
著者 (6件):
資料名:
巻: 73  ページ: 432-441  発行年: 2016年 
JST資料番号: E0549A  ISSN: 0023-6438  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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パーム核油(PKO),パーム油の種子(Elaeis guineensis Jackqu)から得られた。本研究では,PKOの揮発性成分と芳香活性化合物を,ヘッドスペース固相ミクロ抽出/ガスクロマトグラフィー/質量分析/炎イオン化検出器(HS SPME/GC/MS/FID)および溶媒支援フレーバー蒸発-ガスクロマトグラフィー/オルファクトメトリー/質量分析(SAFE GC/O/MS)によってそれぞれ調べた。60°C40分間での抽出で得られた最適化されたHS-SPMEサンプリング法。この方法を用いて,180°Cで異なるロースティング時間(30分まで)を受けたヤシの実から得たPKOの揮発性成分を分析した。全部で73個の揮発性成分が見出され,19O-複素環化合物(16フランおよび3ピラン),15N ヘテロ環式化合物(10ピラジン,その他5),15カルボニル化合物(5アルデヒド及び10ケトン),11酸,4アルコール,3エステル,3硫黄と3揮発性フェノール類を含んでいた。ロースティング時間の拡大に伴い,O-ヘテロ環化合物,N ヘテロ環式化合物,アルデヒドと環状ケトンのピーク面積は有意に増加した酸,アルコール及びエステルのそれは一般的に減少した。GC/O/MSの結果は2 ノナノン,オクタン酸とオクタン酸メチルは非ローストPKOで最も芳香活性化合物であった,ローストPKOにおける,最も活性な揮発分はエチルピラジン,2 ノナノン,2-ヒドロキシ-3-メチル-2-シクロペンテン-1-オン,マルトール,2,6 ジメチルピラジン,2,5 ジメチルピラジン,2,3 ジメチルピラジン,安息香酸エチル,オクタン酸,5-メチル-2-フラノカルボキサルデヒドとイソマルトールであったことを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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食品の分析  ,  酒類一般 
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