特許
J-GLOBAL ID:201003041037111729

オーバーレイネットワークのトラヒック制御システムと方法およびプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡邉 昌幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-256308
公開番号(公開出願番号):特開2010-087963
出願日: 2008年10月01日
公開日(公表日): 2010年04月15日
要約:
【課題】オーバーレイネットワークのオーバーレイノード間の通信品質を効率的に求める。【解決手段】トラヒック管理サーバは、IPネットワーク内で測定されたフロー情報を収集し、これを用いて、当該IPネットワークに形成した各エリア間のスループットを算出し(S101)、オーバーレイネットワークにおけるオーバーレイノード間の通信品質を要する際、各オーバーレイノードが属するエリアを特定し(S102)、特定した両エリア間のスループットが算出済みであるか否かを判別し(ステップS103)、当該エリア間のスループットを当該オーバーレイノード間の通信品質として取得し、算出済みでなければ、各オーバーレイノード間のスループットを測定する(S104)。【選択図】図10
請求項(抜粋):
IPネットワークに接続するいくつかのオーバーレイノードによって構築される論理網であるオーバーレイネットワークにおけるトラヒック制御を、 上記IPネットワーク内で測定されたトラヒック情報を用いて行うオーバーレイネットワークのトラヒック制御システムであって、 プログラムされたコンピュータ処理を実行する手段として、 上記IPネットワーク内で測定されたフロー単位のトラヒック情報(フロー情報)を収集し、収集した該フロー情報を用いて、当該IPネットワークに対して予め定められた条件で設定された各エリア間のスループットを算出して記憶装置に記憶する第1の処理手段と、 上記オーバーレイネットワークにおけるオーバーレイノードXとオーバーレイノードY間の通信品質を要する際に、オーバーレイノードXが属するエリアA_XとオーバーレイノードYが属するエリアA_Yを上記予め定められた条件に基づき特定する第2の処理手段と、 該第2の処理手段が特定したエリアA_XとエリアA_Yの両エリアが共に上記第1の処理手段により記憶装置に記憶されているか(Yes)否か(No)を判別する第3の処理手段と、 該第3の処理手段の判別結果がYesであれば、上記エリアA_Xと上記エリアA_Y間のスループットを読み出し、読み出したスループットを上記オーバーレイノードXと上記オーバーレイノードY間の通信品質として取得し、上記第3の処理手段の判別結果がNoであれば、上記オーバーレイノードXと上記オーバーレイノードY間のスループットを測定し、該測定したスループットを当該オーバーレイノード間の通信品質として取得する第4の処理手段と を有することを特徴とするオーバーレイネットワークのトラヒック制御システム。
IPC (1件):
H04L 12/56
FI (2件):
H04L12/56 200Z ,  H04L12/56 100A
Fターム (11件):
5K030GA03 ,  5K030GA12 ,  5K030GA13 ,  5K030HA08 ,  5K030HD03 ,  5K030JA10 ,  5K030KA05 ,  5K030LB08 ,  5K030LC11 ,  5K030MB02 ,  5K030MD02
引用特許:
審査官引用 (5件)
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