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J-GLOBAL ID：201102203420543857   整理番号：11A0609824

長周期地震動に対する超高層建築物等の安全対策に関する検討

Study on the Safety Countermeasures for Super-High-Rise Buildings etc. against the Long-Period Earthquake Ground Motions

著者 (12件)： 大川出 (建築研) ,  斉藤大樹 (建築研) ,  佐藤智美 (大崎総合研) ,  佐藤俊明 (清水建設 技研) ,  北村春幸 (東京理大 理工) ,  鳥井信吾 (日建設計) ,  辻泰一 (鹿島建設) ,  北村佳久 (清水建設) ,  藤田聡 (東京電機大 工) ,  関谷裕二 (日本エレベータ協) ,  関谷裕二 (日立) ,  関松太郎 (日本建築防災協)
資料名： 建築研究資料  (Building Research Data)
号： 127  ページ： 462P  発行年： 2010年12月21日 
JST資料番号： Z0091A  ISSN： 0286-4630  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 設計用地震動として長周期成分を考慮した実験式を提案し,代表的都市における加速度応答スペクトルから地震動時刻歴を作成した。この長周期地震動を用いて,RC造,鉄骨造の超高層建築,免震構造,エレベータについて地震応答性状を検討した。既往波,提案波の継続時間はそれぞれ100秒,200秒である。1,2の長周期提案波による塑性応答が大きく出たが,大部分はクライテリア以下であった。制振ブレースは応答低減に効果的であった。免震構造のうち固有周期2秒程度の建物はクライテリアを越える応答が見られた。

シソーラス用語： *長周期地震波 ,  *超高層建築 ,  安全対策 ,  耐震設計 ,  *地震荷重 ,  測定データ ,  回帰分析 ,  地域差 ,  プレート内地震 ,  地盤 ,  効果 ,  鋼構造 ,  鉄筋コンクリート構造 ,  制振構造 ,  免震構造 ,  エレベータ ,  *地震応答 ,  継続時間 ,  固有周期 ,  限界条件
準シソーラス用語： 工学的基盤 ,  サイト効果

分類 (2件)： 建築物の耐震,免震,制震,防振  (RB01035P) ,  地震学一般  (DC03020A)

引用文献 (90件)：

• 日本建築センター, ビルディングレター「高層建築物の動的解析用地震動について」, ビルディングレター6月号, 1986, BCJ
• 日本建築センター,「高層建築物の動的解析用地震動に関する研究」(研究代表者: 松島豊), 平成6年度研究助成報告書 No.9404, 1993, BCJ
• 建築研究所・(財)日本建築センター,「設計用入力地震動作成手法技術指針」, 1992, BCJ
• 座間信作「石油タンクのスロッシングに関わるやや長周期地震動の設計用スペクトル」、12JSEE
• 横田崇, 鈴木晴彦, 増田徹、「中央防災会議での長周期地震動調査結果」広帯域地震動の予測2シンポジウム論文集, 土木学会・日本建築学会・巨大地震災害対応共同研究連絡会 土木学会、2006. 2

タイトルに関連する用語 (3件)： 長周期地震動 ,  超高層建築物 ,  安全対策