特許
J-GLOBAL ID:201103013944615235

パケット通信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山川 政樹 ,  黒川 弘朗 ,  山川 茂樹
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-513475
特許番号:特許第3910998号
出願日: 2004年08月27日
請求項(抜粋):
【請求項1】ネットワークに接続され、カプセル化された上位レイヤパケットを含む下位レイヤフレームを転送する複数のパケット転送装置と、前記ネットワークを介して前記パケット転送装置間の下位レイヤフレームの転送を仲介する少なくとも1つのフレーム転送装置と、前記パケット転送装置および前記フレーム転送装置とに接続され、前記パケット転送装置および前記フレーム転送装置に指示を与えることにより、前記ネットワーク中の下位レイヤフレームの通信経路を制御するネットワーク制御サーバとを用いるパケット通信方法において、 前記パケット転送装置は、 受信した下位レイヤフレームから下位レイヤの送信元アドレスと宛先アドレスとからなる下位レイヤアドレス対を抽出する抽出手順と、 受信した下位レイヤフレームの送出先を対応する前記宛先アドレスごとに第1のテーブルに登録する第1の登録手順と、 前記抽出手順で抽出した下位レイヤアドレス対の数量を、下位レイヤアドレス対の種類ごとにカウントする第1のカウンタ手順と、 この第1のカウンタ手順により所定時間内に所定のしきい値を超えてカウントされた下位レイヤアドレス対を表す第1の情報を、前記フレーム転送装置に送信する第1の送信手順とを備え、 前記フレーム転送装置は、 受信した下位レイヤフレームの転送先を、この下位レイヤフレームに含まれる宛先アドレスごとに第2のテーブルに登録する第2の登録手順と、 転送した下位レイヤフレームの数量を、前記パケット転送装置から受信した前記第1の情報に含まれる下位レイヤアドレス対の種類ごとにカウントする第2のカウンタ手順と、 この第2のカウンタ手順により所定時間内に所定のしきい値を超えてカウントされた下位レイヤアドレス対に関する第2の情報を前記ネットワーク制御サーバに送信する第2の送信手順とを備え、 前記ネットワーク制御サーバは、 前記第2の情報を受信すると、この第2の情報から前記送信元アドレスおよび前記宛先アドレスを抽出し、前記送信元アドレスと前記宛先アドレスとの間の前記ネットワーク中の通信経路を最適化する計算を行う計算手順と、 この計算結果に基づいて、前記第1のテーブルおよび前記第2のテーブルに登録された下位レイヤフレームの送出先を登録変更する変更手順とを備えることを特徴とするパケット通信方法。
IPC (1件):
H04L 12/56 ( 200 6.01)
FI (1件):
H04L 12/56 100 Z
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 経路指定方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-314404   出願人:インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレイション
  • 最適パス決定方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-161527   出願人:インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレイション
  • ネットワーク構成表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-302318   出願人:日本電気株式会社

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