特許
J-GLOBAL ID:201103030858693080

パス割り当て方法及びそのプログラム並びにそのプログラムを記録した記憶媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 興作
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-051369
公開番号(公開出願番号):特開2004-260719
特許番号:特許第3782063号
出願日: 2003年02月27日
公開日(公表日): 2004年09月16日
請求項(抜粋):
【請求項1】 有限個の出力ポートと入力ポートとを各々備えた有限個の転送装置と該転送装置に接続される経路制御装置とを備え、転送装置に備えた1つの出力ポートと他の転送装置に備えた1つの入力ポートとが接続され、前記出力ポートから入力ポートへフローを流すパスを有限個設定して構成されるネットワークにおいて、 各々のパスは転送可能な有限の容量を有し、転送装置から他の転送装置へ流れる有限個のフローが存在し、各々のフローは有限の帯域を有し、フローの帯域がパスの容量以下の場合には前記フローがパスを流れ、フローの帯域がパスの容量を越える場合には前記フローがパスを流れず、複数のフローの組合せの帯域の合計値が1つのパスの容量以下の場合には前記複数のフローの組合せが1つのパスを流れ、複数のフローの組合せの帯域の合計値が1つのパスの容量を越える場合には前記複数のフローの組合せが1つのパスを流れない場合に、 経路制御装置は、ネットワーク内のそれぞれの転送装置から他の転送装置へ流れるフローの帯域の合計値が前記転送装置の出力ポートから他の転送装置の入力ポートへ接続されているパスの容量の合計値を越えない条件と、ネットワーク内のそれぞれの転送装置から接続されているパスの合計数が前記転送装置に備えた出力ポートの数を超えない条件と、ネットワーク内のそれぞれの転送装置へ接続されているパスの合計数が前記転送装置に備えた入力ポートの数を超えない条件と、ネットワーク内の第1の転送装置から他の第2の転送装置へ向かって接続されているパスの合計数と前記他の第2の転送装置から第1の転送装置へ向かって接続されているパスの合計数とが等しい条件と、ネットワーク内のそれぞれの転送装置に備えた出力ポートの数と入力ポートの数とが等しい条件とをそれぞれ満たし、ネットワーク内の全てのパスを流れる全てのフローの帯域の合計値が最大となるように、単体法及び欲張り法を含む線形計画法毎に、パスを設定し、該設定したパスに割り当てられるフローの帯域を算出し、該フローの帯域の合計値を算出し、 前記線形計画法毎に設定したパス、算出したフローの帯域及びその合計値をそれぞれ比較し、前記複数の線形計画法のうちの一つの線形計画法を選択し、 該選択した線形計画法により転送装置とパスとの接続関係を決定することを特徴とするパス割り当て方法。
IPC (1件):
H04L 12/56 ( 200 6.01)
FI (2件):
H04L 12/56 200 Z ,  H04L 12/56 100 Z
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (7件)
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