特許
J-GLOBAL ID:201103037154524350

電波到来方向探知方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 青山 葆 ,  石野 正弘
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-041228
公開番号(公開出願番号):特開2004-254001
特許番号:特許第3875198号
出願日: 2003年02月19日
公開日(公表日): 2004年09月09日
請求項(抜粋):
【請求項1】 無線信号を受信するための励振素子と、上記励振素子から所定の間隔だけ離れて設けられた複数の非励振素子と、上記各非励振素子にそれぞれ接続された可変リアクタンス素子とを備え、上記各可変リアクタンス素子のリアクタンス値を変化させることにより、上記各非励振素子をそれぞれ導波器又は反射器として動作させ、アレーアンテナの指向特性を変化させるアレーアンテナを用いた電波到来方向探知方法において、 上記アレーアンテナの互いに異なる複数の所定の方位角の方向から選択的に順次切り換えられて送信される同一の各無線信号をそれぞれ、上記各可変リアクタンス素子のリアクタンス値の互いに異なる複数のセットがそれぞれ設定された互いに異なる複数の放射パターンを選択的に順次切り換えて上記各無線信号と上記各放射パターンのすべての組み合わせで上記アレーアンテナで受信し、上記受信された各無線信号の信号レベル及び位相を検出し、上記検出した各無線信号の信号レベル及び位相に基づいて、上記アレーアンテナに固有の電流ステアリングベクトルarea(θ)を計算するステップと、 上記各可変リアクタンス素子のリアクタンス値の上記互いに異なる複数のセットをそれぞれ設定したときに上記アレーアンテナによって受信される各受信信号y(t)を検出し、上記複数の受信信号間の相関を表す相関行列Ryyを計算し、上記計算された各相関行列Ryyを固有値分解して上記各相関行列Ryyの固有ベクトルを計算し、上記計算された各固有ベクトルと上記電流ステアリングベクトルarea(θ)とに基づいて、MUSIC(MUltiple SIgnal Classification)法を用いてMUSICスペクトルを計算し、上記計算されたMUSICスペクトルに基づいて上記アレーアンテナによって受信された受信信号の到来角を計算するステップとを含むことを特徴とする電波到来方向探知方法。
IPC (4件):
H01Q 3/44 ( 200 6.01) ,  G01S 3/46 ( 200 6.01) ,  G01S 7/02 ( 200 6.01) ,  H01Q 19/32 ( 200 6.01)
FI (4件):
H01Q 3/44 ,  G01S 3/46 ,  G01S 7/02 F ,  H01Q 19/32
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)
引用文献:
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