特許
J-GLOBAL ID:201103099363116310

ネットワークのパス割り当て方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 興作
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-046324
公開番号(公開出願番号):特開2004-260334
特許番号:特許第3782062号
出願日: 2003年02月24日
公開日(公表日): 2004年09月16日
請求項(抜粋):
【請求項1】 有限個の出力ポート及び入力ポートを有する有限個の転送装置が存在し、ある転送装置の1つの出力ポートと別の転送装置の1つの入力ポートとを接続して出力ポートから入力ポートへフローを流すパスを設定することにより構築されるネットワークのパス割り当て方法において、 各々のポートには転送可能な有限の容量が規定され、出力ポートと入力ポートとを接続するパスには転送可能な有限の容量が規定され、パスの容量は出力ポートの容量と入力ポートの容量のいずれか大きい容量と同一とし、転送装置の出力ポートから、当該出力ポートに接続されたパスを介して、別の転送装置の入力ポートヘ流れるフローが有限個あり、各々のフローには有限の帯域が規定され、パスを流れるフローの帯域が当該パスの容量と等しいかそれよりも小さい場合にはフローがパスを流れることができ、それ以外の場合にはフローがパスを流れることができず、ある複数のフローの組合せの帯域の合計値がパスの容量と等しいかそれよりも小さい場合には当該複数のフローの組合せがパスを流れることができ、それ以外の場合には複数のフローの組合せがパスを流れることができない制約下において、 転送装置から、当該転送装置の出力ポートを経て、当該出力ポートに接続されたパスヘ流れるフローの帯域の合計値が、当該出カポートの容量を超えず、 転送装置へ、当該転送装置の入力ポートを経て、当該入力ポートに接続されたパスから流れてくるフローの帯域の合計値が、当該入力ポートの容量を超えず、 パスは同一容量の出力ポートと入力ポートのみを接続する、 という条件を満たしつつ、 ネットワーク全体において、全てのパスを流れている全てのフローの帯域の合計が最も大きくなるように、単体法及び欲張り法を含む線形計画法毎に、パスの配置、パスに割り当てられるフローの帯域、およびその合計値を求め、 線形計画法毎のパスの配置、フローの帯域及びその合計値をそれぞれ比較し、複数の線形計画法のうちの一つの線形計画法を選択し、 選択した線形計画法により、転送装置のポートとパスの接続関係、および、パスへのフローの割当関係を規定することを特徴とするパス割り当て方法。
IPC (1件):
H04L 12/56 ( 200 6.01)
FI (2件):
H04L 12/56 200 Z ,  H04L 12/56 100 Z
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (7件)
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