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J-GLOBAL ID：201202216657873705   整理番号：12A1771058

次世代超電導サイクロトロンの開発:コイル形状の設計最適化

著者 (8件)： 植田浩史 (大阪大) ,  福田光宏 (大阪大) ,  畑中吉治 (大阪大) ,  野口聡 (北大) ,  石山敦士 (早稲田大) ,  長屋重夫 (中部電力) ,  鹿島直二 (中部電力) ,  宮原信幸 (放医研)
資料名： 低温工学・超電導学会講演概要集  (低温工学・超電導学会秋季講演概要集)
巻： 86th  ページ： 124  発行年： 2012年11月07日 
JST資料番号： G0564B  ISSN： 0919-5998  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 我々は,高温超電導技術を活用した小型・高効率・高性能の次世代超電導サイクロトロンの開発・実現を目指している。重粒子を高いエネルギーまで加速するためには,磁場を等時性に保ちつつ,かつ,周方向に勾配を持つ磁場(AVF)を形成する必要がある。特に,磁場分布をスパイラル状にするとより強い収束効果が得られ,高いエネルギーのビーム出力が可能となる。放射線医学総合研究所のHIMACと同等の出力(400MeV/核子,300nA)を持つ高温超電導コイルとして,等時性磁場発生用のメインコイルと,AVF発生用のスパイラルセクターコイルの設計最適化を行ったので,その結果について報告する。(著者抄録)

シソーラス用語： 分布 ,  *超伝導コイル ,  *最適設計 ,  重イオン ,  *高温超伝導体 ,  *AVFサイクロトロン
準シソーラス用語： 磁場分布 ,  超伝導サイクロトロン

分類 (1件)： 円形加速器  (BE02020X)

タイトルに関連する用語 (5件)： 次世代 ,  超電導 ,  サイクロトロン ,  開発 ,  設計最適化