特許
J-GLOBAL ID:201203003720930030
SiC系物質からの白金族元素の回収方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
阿仁屋 節雄
, 清野 仁
, 奥山 知洋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-029043
公開番号(公開出願番号):特開2012-167323
出願日: 2011年02月14日
公開日(公表日): 2012年09月06日
要約:
【課題】SiC系物質からの白金族元素の回収方法であって、SiC系物質がスラグ中に均質に溶融する温度を低下させる方法を提供する。【解決手段】白金族元素を含有するSiC系物質を、ROSEプロセスにおける還元溶錬後のAl2O3-CaO-SiO2系スラグを用いて溶融させることにより前記白金族元素を回収する方法において、前記SiC系物質が前記スラグの中に均質に溶融可能となる溶融温度及び溶融時間の範囲であって、前記スラグの質量に対する、前記SiC系物質におけるSiCの質量に応じて決定される溶融温度及び溶融時間の範囲から選択された溶融温度及び溶融時間にて、前記スラグを用いて前記SiC系物質を溶融させることを特徴とする。【選択図】図6
請求項(抜粋):
白金族元素を含有するSiC系物質を、ROSEプロセスにおける還元溶錬後のAl2O3-CaO-SiO2系スラグを用いて溶融させることにより前記白金族元素を回収する方法において、
前記SiC系物質が前記スラグの中に均質に溶融可能となる溶融温度及び溶融時間の範囲であって、前記スラグの質量に対する、前記SiC系物質におけるSiCの質量に応じて決定される溶融温度及び溶融時間の範囲から選択された溶融温度及び溶融時間にて、前記スラグを用いて前記SiC系物質を溶融させることを特徴とするSiC系物質からの白金族元素の回収方法。
ただし、SiC系物質とは、SiCを含有する物質のことである。
IPC (3件):
C22B 11/02
, C22B 7/00
, B09B 3/00
FI (6件):
C22B11/02
, C22B7/00 B
, C22B7/00 F
, B09B3/00 303B
, B09B3/00
, B09B3/00 303Z
Fターム (18件):
4D004AA22
, 4D004AA47
, 4D004AC04
, 4D004BA05
, 4D004CA14
, 4D004CA29
, 4D004CB32
, 4D004CC11
, 4D004DA02
, 4D004DA06
, 4D004DA10
, 4D004DA20
, 4K001AA41
, 4K001BA22
, 4K001DA01
, 4K001KA01
, 4K001KA02
, 4K001KA06
引用特許: