特許
J-GLOBAL ID:201203066801549448

空芯型サイクロトロン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 石田 喜樹 ,  園田 清隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-132256
公開番号(公開出願番号):特開2011-258427
出願日: 2010年06月09日
公開日(公表日): 2011年12月22日
要約:
【課題】小型であり設置コストや運用コストが低廉でありながら、重粒子につきがん治療を可能とする程の十分なエネルギーを有するまで加速可能となるような磁場分布を形成することができる空芯型サイクロトロンを提供する。【解決手段】空芯型サイクロトロンのコイルシステム1にあって、軸方向に対向し、半径方向に等時性磁場を形成する一対のメインコイルユニット2と、軸方向に対向し、円周方向に強弱のある磁場を形成する一対のスパイラルセクターコイルユニット4を設ける。スパイラルセクターコイルユニット4は、複数のスパイラルセクターコイル41を含む。各スパイラルセクターコイル41は、酸化物超電導導体を、螺旋状に湾曲する扇形に沿うように巻いた空芯のコイルとし、互いに回転対称となるように配置する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
軸方向に対向し、半径方向に等時性磁場を形成する一対のメインコイルユニットと、 軸方向に対向し、円周方向に強弱のある磁場を形成する一対のスパイラルセクターコイルユニットを有しており、 各当該スパイラルセクターコイルユニットは、3個以上のスパイラルセクターコイルを含んでおり、 各当該スパイラルセクターコイルは、酸化物超電導導体を、湾曲する扇形に沿うように巻いた空芯のコイルであり、互いに回転対称となるように配置されている ことを特徴とする空芯型サイクロトロン。
IPC (2件):
H05H 13/00 ,  A61N 5/10
FI (2件):
H05H13/00 ,  A61N5/10 H
Fターム (7件):
2G085BC04 ,  2G085BC18 ,  2G085EA01 ,  2G085EA07 ,  4C082AA01 ,  4C082AC05 ,  4C082AE01
引用特許:
審査官引用 (9件)
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