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J-GLOBAL ID：201402286853704132   整理番号：14A0957852

凍結指数の地域分布および年代特性に関する考察

著者 (3件)： 川端伸一郎 (北海道工大) ,  佐藤厚子 (寒地土木研) ,  石川達也 (北大 大学院)
資料名： 地盤工学会北海道支部技術報告集
号： 53  ページ： 263-270  発行年： 2013年01月 
JST資料番号： L0301A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 寒冷地における凍上に関して,凍結深さを推定するには地盤の熱定数とマイナスの熱量に相当する定数である凍結指数が必要となる。気象パラメータである凍結指数について,寒冷地の気象データを用いて地域分布と年代特性,さらには未知点推定のための標高補正法などを検討した。凍上対策を考えるには特定年度の凍結指数ではなく,年変動を考慮することが必要であるため,頻度分析を行って各種確率分布について適合度を判定した。算出に必要なデータはアメダスの気象データと道路テレメータの気温データを用いた。その結果以下の知見を得た。1)n年確率凍結指数を求めるための最適適合分布は,極値I型分布と対数正規分布(岩井法)の選出割合が高い。2)極値I型分布は本州エリアに限られた選出であるのに対して,対数正規分布は北海道が大部分を占め,凍結指数の発生確率は地域性が大きい。

シソーラス用語： 積雪寒冷地 ,  *凍上 ,  凍結深さ ,  *指数 ,  *積算温度 ,  対数正規分布 ,  度 ,  分析 ,  適応性 ,  特性 ,  地理的分布 ,  測定データ ,  気象データ ,  凍結
準シソーラス用語： アメダスデータ ,  地域性 ,  *凍結指数 ,  頻度分析 ,  補正法

分類 (1件)： 雪氷工学,寒中工事  (RC03000S)

タイトルに関連する用語 (3件)： 凍結指数 ,  地域分布 ,  年代