抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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本論文では,直線-円偏波変換特性を有するリフレクトアレー素子の提案を行っている。提案する凸型素子は,突起部分の高さや全体の長さを変えることで広帯域にわたり直線的かつ平行移動した位相特性が得られており,360°の位相量を有している。さらに,比帯域10%以上の周波数領域において直交する偏波間で90±20°の反射位相差が保たれ,良好な円偏波特性を得ることが出来ている。そして,提案素子を用いてKu帯でリフレクトアレーを設計し,放射特性の数値的および実験的検討から良好な偏波変換特性を確認しており,偏波変換素子としての有用性を示している。(著者抄録)