特許
J-GLOBAL ID:201503048335066257
タイヤの物理量算出装置、タイヤの物理量算出方法及びコンピュータプログラム
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
特許業務法人 ユニアス国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-233855
公開番号(公開出願番号):特開2015-094659
出願日: 2013年11月12日
公開日(公表日): 2015年05月18日
要約:
【課題】低計算コストであって、タイヤの横曲げモードを含む振動を表現可能なモデルを構築し、当該モデルを用いたタイヤの物理量算出装置を提供する。【解決手段】横曲げモードの固有振動数を算出するために必要な演算式データ14である横曲げモード用データ14aに対し、予め設定された物理パラメータを入力値として横曲げモードの固有振動数を算出する。演算式データ14である横曲げモード用データ14aは、トレッド部を円筒状のトレッドリングとし、サイドウォール部をトレッドリングの両端とホイールを接続する一対のサイドウォールバネと定義したタイヤ力学モデルにおいて、トレッドリングに生じる歪みが0であるという条件を満たすトレッドリングの振動を表す変位関数と、モデルから得られる運動エネルギー及びポテンシャルエネルギーと、を用いてレイリー法を適用することで導出された固有振動数の演算式を演算させるデータである。【選択図】図2
請求項(抜粋):
タイヤ力学モデルの物理パラメータを演算式の入力値とし横曲げモードの固有振動数を算出するために必要な演算式データを記憶する記憶部と、
予め設定された前記物理パラメータを入力値として、前記演算式データに基づき前記横曲げモードの固有振動数を算出する演算部と、を備え、
前記演算式データは、トレッド部を円筒状のトレッドリングとし、サイドウォール部を前記トレッドリングの両端とホイールを接続する一対のサイドウォールバネと定義したタイヤ力学モデルにおいて、前記トレッドリングに生じる歪みが0であるという条件を満たす前記トレッドリングの振動を表す変位関数と、前記モデルから得られる運動エネルギー及びポテンシャルエネルギーと、を用いてレイリー法を適用することで導出された固有振動数の演算式を前記演算部に演算させるデータであることを特徴とするタイヤの物理量算出装置。
IPC (3件):
G01M 17/02
, B60C 19/00
, G01M 7/02
FI (3件):
G01M17/02 B
, B60C19/00 Z
, G01M7/00 A
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