全天X線監視装置「MAXI」のデータアーカイブの開発

中川友進; 海老沢研; 中平聡志; 上野史郎; 冨田洋; 木村公; 杉崎睦; 芹野素子; 三原建弘; 根來均

文献

J-GLOBAL ID：201602205931244637 整理番号：16A0292181

全天X線監視装置「MAXI」のデータアーカイブの開発

Developments of the MAXI Data Archive

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資料名：
号： 15-006 ページ： 71-79 発行年： 2016年03月10日
JST資料番号： G0143B ISSN： 1349-1113 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：日本 (JPN) 言語：日本語 (JA)

MAXIは,全天におけるX線突発変動天体の発見・速報,および既知のX線天体の定常的な監視を目的とする全天X線監視装置である。2009年7月に打ち上げられ,国際宇宙ステーションの「きぼう」日本実験棟の船外実験プラットフォームに搭載されている。2018年3月まで運用が認められている。MAXIの観測データを全世界の科学者が容易に利用できることを目的として,データ公開を進めており,2011年11月に開始したWebインタフェースを用いたオンデマンドデータの公開に続き,データを恒久的に後世に残すためのデータアーカイブの開発を進めている。データアーカイブの開発の現状,および今後の計画を報告する。(著者抄録)

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宇宙飛行体 , その他の情報処理

引用文献 (5件)：

Matsuoka, M., et al., The MAXI Mission on the ISS: Science and Instruments for Monitoring All-Sky X-Ray Images, PASJ, 61, 2009, 999.0906.0631
Mihara, T., et al., The Gas slit camera, GSC, onboard MAXI, in Astrophysics with All-Sky X-Ray Observations, edited by N. Kawai, T. Mihara, M. Kohama, & M. Suzuki, 2009, 14
Tomida, H. et al., Solid-state slit camera (SSC) onboard MAXI, in Astrophysics with All-Sky X-Ray Observations, edited by N. Kawai, T. Mihara, M. Kohama, & M. Suzuki, 2009, 18
Górski, K. M. et al. HEALPIX - a Framework for High Resolution Discretization, and Fast Analysis of Data Distributed on the Sphere, ApJ 622, 759, 2005
中平聡志ほか,MAXI/GSCによる全天観測データ公開システムの開発,宇宙科学情報解析論文誌,第二号,2013,29( https://repository.exst.jaxa.jp/dspace/handle/a-is/16827)

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