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J-GLOBAL ID：201602208163067746   整理番号：16A0192642

温故知新 第17回 お肉の衛生の今昔

著者 (2件)： 森田幸雄 (東京家政大 家政) ,  古茂田恵美子 (東京家政大 家政)
資料名： 月刊フードケミカル  (フードケミカル)
巻： 32  号： 2  ページ： 12-15  発行年： 2016年02月01日 
JST資料番号： X0600A  ISSN： 0911-2286  CODEN： GFKEEX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 日本の牛肉および豚肉の衛星レベルが劇的に改善された時期は1996年に日本中で多発した腸管出血性大腸菌(EHEC)による食中毒が契機であったと報告されている。この結果,国際基準のHACCPが導入された。国際間取引される食品の製造施設にはHACCPが導入されている必要性がある。従って,HACCPを導入していない食品工場で製造された食品は原則として輸出できない。このように,食肉を含む食品の衛生確保を目的に種々の政策が実施されている。ここでは,1996年前後の枝肉・流通食肉の汚染状況および近年の食中毒防止対策,HACCPの導入の背景について概説した。

シソーラス用語： *食肉 ,  *食品衛生 ,  牛肉 ,  豚肉 ,  日本 ,  *病原性大腸菌 ,  法規 ,  *HACCP
準シソーラス用語： 食品衛生法 ,  *食品工場衛生 ,  大腸菌O111 ,  腸管出血性大腸菌 ,  屠畜場法

分類 (2件)： 生肉の品質と処理  (FJ12032O) ,  工場衛生・衛生工学一般  (FJ02021H)

タイトルに関連する用語 (2件)： 肉 ,  衛生