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J-GLOBAL ID:201602208268677590   整理番号:16A0378777

低コスト・省力化,軽労化技術等の開発-自給飼料を基盤とした国産畜産物の高付加価値化技術の開発(牛)-第3編 自給飼料多給による高付加価値牛肉・牛乳生産技術の開発 第4章 放牧牛乳の安定生産および評価利用技術の開発 2 放牧草と自給飼料活用による放牧牛乳の安定生産技術の開発

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号: 547  ページ: 191-199  発行年: 2016年03月31日 
JST資料番号: S0070A  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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(ア)放牧時間帯及び転牧時刻の違いが搾乳牛の食草量と乳成分に及ぼす影響:半日放牧の方式(昼間放牧と夜間放牧)及び昼夜1日輪換放牧条件下における新規牧区への転牧時刻(朝転牧と夜転牧)の違いが乳生産量と乳成分に及ぼす影響はほとんどなかった。放牧草地の状態や高気温などの影響による牛の食草状況に注意しつつ,これらの放牧方式の採用と組み合わせが可能である。(イ)放牧地とフリーストールを自由に行き来できる搾乳牛の食草行動及び乳量・乳成分と併給飼料給与量,草地状態,気象との相互間係の解明:放牧期間申の乳成分は日平均気温と負の相関関係を持った。特に20°C以上で乳タンパクとSNFの値が目安値以下となりやすいので注意が必要である。(ウ)滞牧日数の違いが搾乳牛の食草時間,食草量,乳量及び乳成分に及ぼす影響:1日輪換式と5-7日滞在させる放牧方式の違いによる泌乳中後期搾乳牛の産乳性について比較した。滞牧区で草地状態の悪化により食草時間は長くなったが,乳量及び乳成分に差はなかった。滞牧区の利用は低コスト化と省力化のための有効な放牧方式と判断した。(エ)サイレージ併給無しの放牧飼養が乳牛の乳量・乳成分に及ぼす影響:泌乳中後期放牧牛群を用いて併給粗飼料(グラスサイレージ)の給与の有無による乳生産性を比較した。給与なしの牛群乳量は給与牛群の乳量よりも若干低くなったが,乳成分に差はなかった。給与なしの牛群は放牧草採食時間を増加させ対応していた。(著者抄録)
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分類 (2件):
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牛  ,  飼養管理 
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