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J-GLOBAL ID：201602280705025605   整理番号：16A0409574

進化した橋脚・基礎の耐震補強 鉄道橋橋脚・基礎の耐震補強の現状と取組み

著者 (2件)： 岡本大 (鉄道総合技術研) ,  西岡英俊 (鉄道総合技術研)
資料名： 基礎工  (Foundation Engineering & Equipment, Monthly)
巻： 44  号： 5  ページ： 012-016  発行年： 2016年05月15日 
JST資料番号： S0884A  ISSN： 0285-5356  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 鉄道橋梁の橋脚および基礎の耐震補強について現状と取り組みを紹介した。RC橋脚の耐震補強について段落し部の帯状鋼板並びに曲面状鋼板を用いた工法について紹介し実験結果を報告した。橋梁基礎について地震被害の特徴を述べ耐震補強工法の選定や構造計画が重要だとして,増し杭,地盤改良,シートパイル補強などの代表的工法について説明し設計・施工上の留意点を述べた。今後,橋脚・基礎の耐震補強についてより低コストで施工性の良い早期復旧工法の開発に取り組んでいく必要がある。

シソーラス用語： *耐震補強 ,  補強工事 ,  橋脚 ,  *基礎 ,  鉄筋コンクリート構造 ,  配筋 ,  ラーメン橋 ,  高架橋 ,  骨組構造 ,  *鉄道橋 ,  鋼板 ,  震災 ,  地盤改良 ,  矢板
準シソーラス用語： RC橋脚 ,  ラーメン高架橋 ,  橋脚基礎 ,  橋脚補強 ,  段落し

分類 (1件)： 橋梁の破壊,保守,その他  (RC06080X)

引用文献 (13件)：

• 大本晋士郎,大越靖広,奥西淳一,獅子目修一:帯板鋼板を用いたRC橋脚の段落し補強効果の検討,土木学会第68回年次学術講演会,V-075,pp.149~150,2013.9.
• 武田篤史,田中浩一,中田裕喜,鬼頭直希:曲面状分割鋼板を用いた壁式橋脚耐震補強工法,コンクリート工学論文集,Vol.37,No.2,pp.865~870,2015.7.
• 武田篤史,田中浩一,岡本大,谷村幸裕:ディンプルによる新旧コンクリート間のせん断伝達性能,コンクリート工学年次論文集,Vol.35,No.2,pp.1045~1050,2013.7.
• 五十畑弘:鋼製杭基礎とスクリューパイルに関する歴史的調査,土木学会論文集,No.744/IV-61,pp.139~150,2003.
• 那須誠:橋梁の地震被害と地盤構造,鉄道総研報告,Vol.5,No.11,pp.27~36,1991.11.

タイトルに関連する用語 (6件)： 進化 ,  橋脚 ,  基礎 ,  耐震補強 ,  鉄道橋 ,  現状