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J-GLOBAL ID:201702218400948979   整理番号:17A0318786

Arisaema elephas,yunnanenseとerubescensの塊茎からの新しい澱粉の性質【Powered by NICT】

Properties of new starches from tubers of Arisaema elephas, yunnanense and erubescens
著者 (6件):
資料名:
巻: 61  ページ: 183-190  発行年: 2016年 
JST資料番号: E0877B  ISSN: 0268-005X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Arisaema elephas,yunnanense,erubescensは乾燥塊茎中の15.37%,61.60%,52.91%澱粉含有量を有していた。しかし,それらの澱粉特性は報告されていない。本研究では,澱粉は新鮮な塊茎から単離し,特性化した。三澱粉はすべての中心核を有する球状,不規則で切断された形状を持っていたが,Arisaema elephas澱粉は小さなサイズをもつより不規則なか粒を有し,Arisaema yunnanense澱粉は中サイズのより切断か粒を有し,Arisaema erubescens澱粉は大きなサイズのより球状か粒を有していた。アミロース含有量は,三種澱粉間で29.1から32.0%まで変化した。A.elephasとyunnanense澱粉はC_A型結晶性を有し,A.erubescens澱粉はA型結晶性を示した。A.elephasとerubescens澱粉は最低と最高の短距離規則度であった。95°C,糊化ピーク温度,および分解粘度で膨潤力は22.4から29.1g/gに変化し,69.8から73.8°C,208 392dPa sから,それぞれ,A.erubescens澱粉とelephas澱粉で最低であった。95°C及びセットバック粘度での水溶解度は10.2~15.0%と587 755dPaへ変化させ,それぞれ,A.erubescens澱粉とelephas澱粉で最高で最も低かった。A.elephasとerubescens澱粉はアミラーゼ加水分解とin vitro消化に低く,高い抵抗性を有していた。以上の結果は,食品及び非食品産業におけるA.elephas,yunnanenseとerubescens塊茎からの澱粉の応用に有用であろう。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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澱粉  ,  食品の品質 
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